日本のコミュニケーションを診る~遠慮・建前・気疲れ社会

出版社 光文社

ナレーター和村康市

再生時間 05:08:16

添付資料 あり(20)

出版日 2023/9/13

販売開始日 2024/6/11

トラック数 14

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

私たちはなぜ周りに流されてしまうのか。なぜ人の弱さを認められないのか。なぜ「勝ち組/負け組」「陽キャ/陰キャ」といった考え方をしてしまうのか――。
心の診察を通じて多くの日本人と向き合ってきたイタリア人精神科医が診る、日本社会のコミュニケーションの本質とは。

◎目次◎

まえがき

第1部 「心の痛み」の伝わり方
「痛み」を伝えるメカニズム/自分のエゴを受け入れる/「関連痛」と「体性痛」/「外傷コミュニカビリティ」の欠けた大人たち/自己言及と感情的知性

第2部 日本社会の精神を解剖する
「目標重視」の社会と「表現重視」の社会/自分自身のことをどう記述するか/タテ社会の自己感情/医者は短パンで出勤しない? /アイデンティティの研究──個人か社会か/パーソナルスペースに踏み込む「勇気」/迷惑ノイローゼ/社会的期待が人々をコントロールする/我慢するか「はみ出し者」の道しかないのか? /個人主義的な社会に目立つ「投影」現象/日本に特徴的な自己防衛規定は「隔離」「反動形成」/人に助けを求めづらいのはどんな人か/偉くなくても価値がある/「頑張る」という日本語の背後にある価値観/「辛抱」とは違う「我慢」の悪影響/若者の自殺はなぜ多いのか/同じ行為でも社会によって動機は異なる/文化的使命は諸刃の剣/幸福とは「開放系」ではなく「閉鎖系」である/仕事とプライベートは「まぜるな危険」? /日本はバーチャルな共産主義? /クラスターアイデンティティにうんざりする若者たち/「めんどくさい」はアパシーの宣言である/負の感情こそが人間関係の役に立つ/脆弱性を認められない私たち/スクールカーストの奇妙な昇進/哲学者の考える「本物の人生」/物件探しになった恋愛/社会を制御するための「勝ち組/負け組」/「負け組」でいられる勇気を/「非モテ」という呪い/感情労働と表層演技

第3部 コミュニケーションのかたちと中身を診る
心にも「風土病」は存在するか/本音と建前の矛盾を受け容れる日本社会/建前は「中空構造」の形態である/人間の「キャラ化」/キャラ文化の四つの特徴/キャラ文化が引き起こす解離性同一性障害/自分という存在の断片化・並列化/「対話」をするための条件/否定されることへの恐怖は「通過儀礼」/コミュニケーション戦略としての「正論」と「ノリ」/気疲れ社会/嫌われたくない、認められたい/体調不良の陰にある心の不調/敬語というコミュニケーション形式は束縛である/二人称か三人称か/ボディタッチの効用/自閉スペクトラム症とアイコンタクト/後天的な発達障害? /文化そのものに序列はない/より良いコミュニケーションのための五つのモットー

あとがき
参考文献

ジャンル

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