犬養孝「万葉集」 山上憶良/志賀の白水郎
ナレーター犬養孝
再生時間 00:47:17
添付資料 なし
販売開始日 2019/6/14
トラック数 3
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作品紹介
甦る、伝説の名講演
犬養孝「万葉集」
山上憶良/志賀の白水郎(あま)
【作品概要】
新元号「令和」は、有史以来初めて、漢籍ではなく国書『万葉集』に原典を求め、8世紀の歌人、大伴旅人が詠んだ「梅花の宴の序」が典拠です。
本コンテンツは、万葉学者・犬養孝先生(1907~1998)が残された、膨大な講演記録の中から山上憶良の「志賀の白水郎十首・七夕の歌」を抽出。憶良が旅人と筑前で共に暮らした時期に創作された秀歌です。
【作品内容】
無位ながら、儒仏の思想や大陸の学に詳しい山上憶良は、40代半ば遣唐使に選ばれ、60代後半には、筑前守や太宰の帥に着任、大伴旅人と親交を深め「筑紫歌壇」を形成して多くの歌を残しました。中でも現実生活に題材をとり、社会の矛盾・生活の苦しみに眼を向けた「貧窮問答の歌」が著名です。しかし犬養先生は「白水郎の歌十首」と「七夕の歌」を例に、憶良の現実派以外の一面、他人の心になり創作する「構想力」と優れた「芸術性」に着目。従来の学説を覆す説得力のある名講演です。
犬養孝「万葉集」
山上憶良/志賀の白水郎(あま)
【作品概要】
新元号「令和」は、有史以来初めて、漢籍ではなく国書『万葉集』に原典を求め、8世紀の歌人、大伴旅人が詠んだ「梅花の宴の序」が典拠です。
本コンテンツは、万葉学者・犬養孝先生(1907~1998)が残された、膨大な講演記録の中から山上憶良の「志賀の白水郎十首・七夕の歌」を抽出。憶良が旅人と筑前で共に暮らした時期に創作された秀歌です。
【作品内容】
無位ながら、儒仏の思想や大陸の学に詳しい山上憶良は、40代半ば遣唐使に選ばれ、60代後半には、筑前守や太宰の帥に着任、大伴旅人と親交を深め「筑紫歌壇」を形成して多くの歌を残しました。中でも現実生活に題材をとり、社会の矛盾・生活の苦しみに眼を向けた「貧窮問答の歌」が著名です。しかし犬養先生は「白水郎の歌十首」と「七夕の歌」を例に、憶良の現実派以外の一面、他人の心になり創作する「構想力」と優れた「芸術性」に着目。従来の学説を覆す説得力のある名講演です。
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