お金で失敗しない人たちの賢い習慣と考え方

この作品で、知らないうちに損をしたり騙されたりしない、賢いお金との向き合い方が身につく！

知らず知らずのうちに陥りがちなお金にまつわる心理学的な罠を2人の行動経済学者が解き明かす、
経済の知識と人間心理のカラクリを一度に学べるロングセラー。
合理的にお金を使えている、と思っている人も、実は多くの人が陥っている罠にはまってしまっているかもしれません。
この作品を聴いて罠から抜け出し、ビジネスでもプライベートでもお金で失敗しない、社会を生き抜く基礎力を身につけましょう。


「私はお金の使い方には慎重な方だから、損はしていないと思う」
「節約しているのになかなかお金が貯まらない」
「株や不動産投資に興味があるが、どうしたらうまくいくのか知っておきたい」
「お金に関するトラブルに巻き込まれないように知識をつけておきたい」
「数字が苦手で、とっさの場面で正しい計算ができずに困っている」

本作品は、このように、お金の使い方や節約方法、経済や経営にご興味をお持ちの方など、
人生の中で必ず役立つお金にまつわる知識をつけておきたい方に最適のロングセラーです。

人は自分で考えているほどには合理的ではなく、気づかないうちにさまざまな罠にはまっています。
お金や経済に関しても、多くの人が陥りがちな心理的な罠が多数存在するのです。
経済の知識、お金の節約方法には目を向けていても、この人間心理の罠については自覚していない方が多いのではないでしょうか。

本作品では、行動経済学の分野で研究を続けてきた2人の研究者が、
人が陥りがちなお金にまつわる心理的な罠と、失敗しやすい傾向を分析してユーモアを交えて紹介し、
あなたがお金に対して慎重で正しい判断ができるよう、分かりやすく導いてくれます。

たとえば、次のような場合、あなたはどう行動しますか？

・ある店で1万円のランプを買おうとしたときに、隣町で7000円で売っていると知ったら、そこまで行きますか？
・ある店で20万円の家具を買おうとしたときに、隣町で19万7000円で売っていると知ったら、そこまで行きますか？

どちらも本質的には3000円を節約することには変わりありません。
しかし実際には、家具のためには隣町まで行く人は少ないのに、ランプのためになら隣町までいく人は多いのです。
同じ金額が節約できるのに、人々の行動が変わるのはなぜでしょうか？

本作品では、例えばこのような例を挙げながら、私たちがうっかりはまってしまいがちな心理的な罠を一つずつ解明していきます。
気づかないうちに陥りがちなお金の使い方の罠と、その適切な対処法が数多く紹介されている本作品をお聴きいただくことで、
聴き進めるごとに新たな発見があり、お金との賢い向き合い方がどんどん身についていきます。

数字が苦手な方、難しい経済書は読みたくないという方、節約のために必要なことを学びたいという方にも、
分かりやすい例を挙げてユーモアたっぷりにお金との賢い向き合い方を教えてくれる本作品は、大いに役立つことでしょう。
ビジネスの現場でも、予算や費用について正しい判断ができるようになり、成果や効率を高めることにつながります。

入ってくるお金は思い通りにはコントロールできませんが、お金をどう使うかは自分で決めることができます。
だからこそ、お金の使い方をきちんと学ぶことが、あなたの貯金を増やし、生活を豊かにすることに直結するのです。

あなたも、今こそお金の使い方を見直して、より充実した人生のために使えるお金を増やしていきませんか？

Copyright © 1999, 2009 by Gary Belsky and Thomas Gilovich
Japanese translation published by arrangement with Gary Belsky, Thomas Gilovich c/o Dystel & Goderich

Japanese electronic audio book edition published by arrangement with Dystel & Goderich Literary Management, New York through Tuttle-Mori Agency,Inc., Tokyo