チケット対象

どんな逆境でも、最高のパフォーマンスを発揮する 心を「道具化」する技術

出版社 ワニブックス

ナレーター茅守紘一

再生時間 04:56:09

添付資料 あり(5)

出版日 2024/7/26

販売開始日 2025/4/23

トラック数 14

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

■2016年熊本地震の災害派遣を指揮した元陸将が教える
一生使える心のトレーニング法

●緊張・不安・喜怒哀楽に振り回される日々はもう終わり
●人間関係、周囲の雑音などの環境に左右されない
●「自分基準」の“絶対的”な生き方へ
●「人生終ったかも……」防衛大入学直後に心が折れかけた「のちの陸将」はどうやって自分のメンタルを鍛えたのか?


リーダーシップ力は心のコントロール力

■「本当の自分」を意識して「後悔を先に立たせる」
■「なりたい」ではなく「すでになっている」の意識  
■阪神淡路大震災の災害派遣で実践した部下のメンタル管理
■「戦闘未経験」の兵士が戦えるかは「心の準備」次第
■「結果」を目標にすると“苦しみ”につながりやすい 
■「リラックス」状態を体感できる合氣道の「折れない腕」
■自衛隊はどうやって隊員のメンタルを鍛えている?
■嫌な出来事も「コレクション」すれば“楽”になる


■「弱い自分を何とかして変えたい。どうすれば強い心になれるんだろうか?」

その“答え”として私なりにたどり着いたのが、本書のタイトルにある「心を道具化する技術」です。
文字面だけを見ると、「何事にも反応しない機械のような心の持ち主を目指す本」だと誤解されそうですが、そうではありません。
私が本書を通じてお伝えしたいのは「心が人間にとっての“大切な道具”であることを認識し、人生をより良く楽しく生きるために使いこなす技術」です。
さらに言えば、その「心を道具化する技術」を通じて「本当の自分」を強く意識し、今後の成長の土台となる「自分自身の取扱説明書」を手に入れてもらうことです。
 
私自身は心の専門家でも何でもありませんが、40代で連隊長になって以降、メンタル面で悩む部下たちをケアする機会が増え、時には自衛隊OBや外部から相談者を紹介されることもありました。
そして、その経験を通じて、私なりに「心」に対する考えが整理され、人間の心にはその人固有の傾向もあるけれど、ある程度共通する現象や悩みの解決法があることもわかってきました。
本書ではそれをお伝えすることで、例えば次のような人たちのお役に立ちたいと思っています。

・何事にも動じない、平常心を維持できる人間になりたい
・喜怒哀楽に振り回されない人間になりたい
・上司、部下、取引先、苦手な人の前でも堂々としていたい
・落ち着きがないと指摘され、第一印象で損をしている自分を変えたい
・緊張しやすい(緊張でパフォーマンスが落ちる)性格を何とかしたい
・怒られるとすぐに委縮してしまい、冷静な判断ができなくなる状態を少なくしたい
・不幸な出来事、ショッキングな出来事を乗り越えたい

仕事でも日常生活でも、人間のパフォーマンスは心の状態に大きく左右されます。
ぜひ本書で紹介している心のトレーニングを今日から取り入れ、どんな状況でも自身のベストパフォーマンスを発揮できる「技術」を手に入れてください。

目次

第一章 心は「道具」である


「心を道具化する」とはどういうことか?
「本当の自分」を意識して「後悔を先に立たせる」
普段は意識されない、心と体の関係
「道具」は使わないと“不具合”が生じる
これまでの「心のあり様」の積み重ねが今の「自分の心」になっている
マイナスの「潜在意識」を変えるにはどうすればいい?
「潜在意識」が変われば周囲の反応が変わる
「頑張る」のではなく「落ち着く」
目指すべきは「自分の心」のプロフェッショナル
「弱い自分」を何とかして変えたいと思った過去
希望を胸に防衛大学校に進学したけれど……
人生の転機となった合気道との出会い
最大の問題は「受け身」の自分
目的をもって自主積極的に取り組めば“喜び”は生まれる
阪神淡路大震災の災害派遣で実践した部下のメンタル管理
次第に身に付いていった心のコントロール力
心のコントロール力はお金では買えない大きな“財産”


第二章 “今すぐ”できる「心のトレーニング」

心を使って体を動かすことを意識する
うまくできれば無駄のない洗練された動きに
「本当のリラックス」状態を体感できる合気道の「折れない腕」
“力み”がパフォーマンスを低下させる
困難やプレッシャーとは勝負しない
目を向けるべきは「結果」ではなく自分の「成長過程」
心を意識的に動かすトレーニング――瞑想法
「嫌な人」との出会いは絶好のトレーニングチャンス
心の落ち着きと体のコントロールを連動させるトレーニング――呼吸法
心が体の状態に左右されないようにするトレーニング―—不動剣
通勤の電車でもできる、不動剣の代替的トレーニング
健全な心で健全な肉体に導く
目覚ましを使わずに好きな時間に起きられるようになる
結果よりも過程を重視する
外界からの負の刺激をプラスのエネルギーに転換する

<コラム>自衛隊はどうやって隊員のメンタルを鍛えている?
“形”が整えば心も整う
「良い服装」が精神を向上させる

第三章 “苦しみ”から抜け出す「心の切り替え」テクニック

まずは「心の準備」が大切
マイナスのエネルギーを周囲に撒き散らさない
どうせ思い続けるなら「大好きな人」
「べからず集」をコレクション
「今ある状況」をスタート地点にして解決を目指す
「後悔を先に立たせる」が上手くなるコツ
心を鍛える上で大切なのは「家庭」や「一人の時間」
経験に学ぶ者は「愚者」ではない
花を育てるように人も育てる
「できたところ」に目を向ける
自主積極性を引き出す質問術
「結果」を目標にしない
目標を設定する際のポイント
「他人基準」ではなく「自分基準」で生きる
「究極の困難」は受け入れるしかない


<コラム>心に対するショックアブソーブ措置  ~「心の準備」をしておくとショックが軽減される?~

悲惨な災害現場で学んだ「心の準備」の大切さ
「心の準備」不足がケガや事故を招く?
「戦闘未経験」の兵士が戦場で戦えるかは日頃の訓練における「心の準備」次第

第四章 心のトレーニングを“継続”して「自分自身の取扱説明書」を作る
心のトレーニングは筋トレと似ている
「なりたい」ではなく「すでになっている」
「落ち着き」方を知っていれば問題ない
「自分自身の取扱説明書」を作る
世の中に「必勝法」はない
自分なりの「必勝法」なら作ることができる
心のトレーニングも「自分基準」が大切に
「自主積極的」な姿勢こそが上達につながる
「他人基準」がマウンティングを生む
「成長」は自然界の法則
「幸せ」を“永続”させる
10限目 寿命と長寿のサイエンス
「群れ」としての生命体
個体の寿命は「経験回数」で決まる
長生きしたければ「自分」をなくすこと
大切なことは、周りの命とどうかかわるか

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