
チケット対象
柴田明夫【講演CD:原油100ドル時代の日本の成長戦略】
出版社 暦日会、パワーレクチャー
ナレーター柴田明夫(丸紅経済研究所代表)
再生時間 01:14:18
添付資料 なし
販売開始日 2010/6/14
トラック数 3
購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)
Audio Player
作品紹介
柴田明夫 【講演CD:原油100ドル時代の日本の成長戦略】
資源高騰時代、日本が取るべき対策とは?エネルギー問題の専門家が太陽系エネルギーへの転換の重要性を語ります。
柴田明夫氏は資源エネルギー・食料問題の専門家としてマスコミでも幅広く活動している。
暦日会では3回目の講演。
ここ数年の資源価格の高騰について柴田氏は
「安い資源時代が終わって新しい価格体系への移行期」との認識で、
資源価格は上がるべくして上がっているとみる。
資源価格高騰の背景には「資源の枯渇と地球温暖化がある」と指摘し、
この2つの危機に対する警鐘と捉える。
また中国やインドなど新興国の成長による資源需要の拡大も
価格上昇に拍車をかけている。
このため高い資源時代の到来は容認せざるを得ず、
それに対応して「世界の経済構造を高い資源時代に順応出来る新しい方向にもっていくべき」とした。
原油価格100ドル時代に備えるには
「地下系資源から太陽系エネルギーへの転換を急ぐ必要がある」と強調。
この転換が進めば温暖化防止関連技術など
産業界のイノベーションが群発し、
今後注目される電気自動車やリチウム電池などの開発にも結びつくと予測。
さらに原子力発電にも注目。
原子力発電は「米国が開発に積極的に取り組み、
一時敬遠していた欧州でも改めて見直す動きにある」という。
こうした動きは日本の原子力発電技術の
プレゼンスを高めることにもなると期待する。
さらに地下資源の枯渇によってレアメタルなど
資源リサイクルの見直し機運がさらに進む、とみる。
最後に農業問題に触れ「農業こそは究極の太陽系エネルギー産業である」
と位置づけ、農業の持つ多くの利点を紹介。
その上で農業はエネルギー面だけでなく
雇用の確保や地域主権など
安心社会の構築にも役立つ、と力説した。
資源高騰時代、日本が取るべき対策とは?エネルギー問題の専門家が太陽系エネルギーへの転換の重要性を語ります。
柴田明夫氏は資源エネルギー・食料問題の専門家としてマスコミでも幅広く活動している。
暦日会では3回目の講演。
ここ数年の資源価格の高騰について柴田氏は
「安い資源時代が終わって新しい価格体系への移行期」との認識で、
資源価格は上がるべくして上がっているとみる。
資源価格高騰の背景には「資源の枯渇と地球温暖化がある」と指摘し、
この2つの危機に対する警鐘と捉える。
また中国やインドなど新興国の成長による資源需要の拡大も
価格上昇に拍車をかけている。
このため高い資源時代の到来は容認せざるを得ず、
それに対応して「世界の経済構造を高い資源時代に順応出来る新しい方向にもっていくべき」とした。
原油価格100ドル時代に備えるには
「地下系資源から太陽系エネルギーへの転換を急ぐ必要がある」と強調。
この転換が進めば温暖化防止関連技術など
産業界のイノベーションが群発し、
今後注目される電気自動車やリチウム電池などの開発にも結びつくと予測。
さらに原子力発電にも注目。
原子力発電は「米国が開発に積極的に取り組み、
一時敬遠していた欧州でも改めて見直す動きにある」という。
こうした動きは日本の原子力発電技術の
プレゼンスを高めることにもなると期待する。
さらに地下資源の枯渇によってレアメタルなど
資源リサイクルの見直し機運がさらに進む、とみる。
最後に農業問題に触れ「農業こそは究極の太陽系エネルギー産業である」
と位置づけ、農業の持つ多くの利点を紹介。
その上で農業はエネルギー面だけでなく
雇用の確保や地域主権など
安心社会の構築にも役立つ、と力説した。