小さな習慣

出版社 ダイヤモンド社

ナレーター大谷幸司

再生時間 05:37:12

添付資料 あり(1)

出版日 2017/4/27

販売開始日 2021/9/10

トラック数 14

購入音源の倍速版 あり

作品紹介

【小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、
本当にちょっとしたポジティブな行動。
この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、
目標を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。
何しろ「小さ過ぎて失敗しようがない」のですから】

とってもかわいい装丁の『小さな習慣』ですが、
中身は実にしっかりとした内容の骨太な自己啓発本です。
科学的に実証されたデータを引用し、脳の仕組みから
なぜ人は「はじめたことを続けられないのか」を説明し、
「小さな習慣」こそが「大きな変化」をもたらすことを説く、
潜在意識の法則の本質を解明する本です。

なぜ、「小さな習慣」がすぐれているかというと
「脳には新しい変化を嫌い、同じ行動の繰り返しを好む」、
という傾向があります。
私たちの毎日の行動のほとんどは
「習慣化」=「何も考えずにやっている」ことで、
脳は「習慣化された行動」が大好きなのです。

習慣化されていない行動をするときには、
モチベーションや意志の力が必要となるのですが、
これが「何かをするとき」に大きな障害になります。
モチベーションは感情に左右されるし、
意志の力には決断などさまざまな要素が必要になり、
それはとても不安定なものだからです。

それに対し「小さな行動」は
モチベーションも意志の力も必要としないし、
とても簡単な「目標」なので失敗することなく、
「成功」体験を感じることができ、そ
の「小さな行動による成功の繰り返し」が自己肯定感を生み、
それが自信となり、繰り返し行うことで習慣となっていきます。
習慣化された行動が大好きな脳は
こうしてやっと「新しい変化」を受け入れます。

「脳は変化を嫌う」ということは潜在意識の法則本では
よく見るフレーズですが、なぜ嫌うのか?について
とってもわかりやすく解説した1冊です。

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