作品紹介
朝日新聞書評で大絶賛された話題の日本論、「永続敗戦論」がオーディオブックとなって登場!
アメリカとの戦争に「敗戦」した事実を「否認」しながら、アメリカとの関係を築き続けている日本。
あらゆる対外関係、国内政治に影響を与えているこの構造と日本社会の実態について、気鋭の政治学者が語ります。
震災により時代の変わり目を迎えた今、もう一度、敗戦という事実と、日本のあり方について考えてみませんか?
1945年、日本とアメリカの戦争は「終戦」し、日本は「敗戦」しました。
しかし日本は対外的・国内的に、敗戦した事実を否定しながら、アメリカには従う姿勢を続けています。
敗戦を否認しているがゆえに、際限のない対米従属を続けなければならず、
深い対米従属を続けている限り、敗戦を否認し続けることができる。
これが、白井氏のいう、永続敗戦論の実態です。
われわれは「侮辱のなかに生きている」のです。
3.11からの原発問題、領土問題、拉致問題など、
すべてはこの永続敗戦論につながっているといっても過言ではありません。
この時代だからこそ、憲法改正が議論されている現在だからこそ、
われわれは「各人が自らの命をかけても護るべきもの」を真に見出すことが必要となります。
「侮辱の中に生きる」ことに順応することは、「世界によって自分が変えられる」ことにほかなりません。
「侮辱の中に生きる」ことを「拒絶」せよ、というメッセージを発する白井氏の渾身の一作です。
今、この時代だからこそ、もう一度日本という国を、われわれの未来を見つめてみませんか?
アメリカとの戦争に「敗戦」した事実を「否認」しながら、アメリカとの関係を築き続けている日本。
あらゆる対外関係、国内政治に影響を与えているこの構造と日本社会の実態について、気鋭の政治学者が語ります。
震災により時代の変わり目を迎えた今、もう一度、敗戦という事実と、日本のあり方について考えてみませんか?
1945年、日本とアメリカの戦争は「終戦」し、日本は「敗戦」しました。
しかし日本は対外的・国内的に、敗戦した事実を否定しながら、アメリカには従う姿勢を続けています。
敗戦を否認しているがゆえに、際限のない対米従属を続けなければならず、
深い対米従属を続けている限り、敗戦を否認し続けることができる。
これが、白井氏のいう、永続敗戦論の実態です。
われわれは「侮辱のなかに生きている」のです。
3.11からの原発問題、領土問題、拉致問題など、
すべてはこの永続敗戦論につながっているといっても過言ではありません。
この時代だからこそ、憲法改正が議論されている現在だからこそ、
われわれは「各人が自らの命をかけても護るべきもの」を真に見出すことが必要となります。
「侮辱の中に生きる」ことに順応することは、「世界によって自分が変えられる」ことにほかなりません。
「侮辱の中に生きる」ことを「拒絶」せよ、というメッセージを発する白井氏の渾身の一作です。
今、この時代だからこそ、もう一度日本という国を、われわれの未来を見つめてみませんか?
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