作品紹介
サントリー学芸賞受賞、東大名誉教授が記した経済学の名著が遂にオーディオブックになって登場!
資本主義の危機を引き起こす「逆説」は、貨幣のなかにある!
教養をつけたいあなたのために、今、現実に起きている政治経済を自分の頭で理解して読み解いていくための貴重な財産となる1冊です。
★オーディオブックだけの特典! 著者・岩井克人のインタビューを収録しています★
昨今、日本をはじめ世界の多くの国が
市場に大量の資金を供給することで経済の活性化を狙っています。
物が売れない不況が続く中で、より多くの資金の動きを生み出そうとする政策は、
好景気を感じさせるインフレを引き起こします。
「物が売れるようになった」「景気が良くなった」と思いがちなインフレですが、
行き過ぎると、「お金がお金として使えない」ハイパーインフレを引き起こし、
手元にいくら資金を持っていても、そのお金では何も買えない、という危機的状況にもつながりかねません。
このように、資本主義の危機をデフレではなく、インフレにみる著者の考えは
現代の経済政策を考えるときの新たな視点を与えてくれます。
そして、資本主義の危機を引き起こす鍵を握るのが「貨幣」。
「貨幣とは何か」「貨幣の持つ逆説とは」といった根源的な問いに対して、
マルクスの『資本論』をベースに、丁寧に読み解きつつ迫るのが本書です。
「インフレとはどのようなものか?」
「どのような経済状況が続けば、本当に好景気が訪れるのか?」
「貨幣が価値をなくしたとき、私たちの生活はどうなるのか?」
経済学の基礎であり、また要でもあるこれらの問いへの答えを、
平易な文体とわかりやすい論理構成で一つ一つ順を追って示していく本書をお読みいただけば、
政治や経済、過去の歴史についても、新たな考え方を持つことができることでしょう。
身近な例を元に知的好奇心をくすぐる本書は、経済学を学んだことがないという方や
経済に苦手意識を持っているという方にも、理解しやすい1冊です。
東大名誉教授が贈る特別講義のようでもある本書。
ぜひあなたも、本書を紐解き、経済学の深みを覗き、今の政治経済を読み解くための貴重な財産として、
そして、教養人への第一歩としてご活用ください。
※本オーディオブックの中には、書籍の引用を行っている箇所が多数ございます。
出典の名前が明示されていない場合は、すべて国民文庫版の『資本論』第一巻からの引用となっております。
また、他の翻訳との対比に便利なように、引用ページ番号はディーツ社発行のドイツ語版マルクス・エンゲルス全集のものとなっております。
資本主義の危機を引き起こす「逆説」は、貨幣のなかにある!
教養をつけたいあなたのために、今、現実に起きている政治経済を自分の頭で理解して読み解いていくための貴重な財産となる1冊です。
★オーディオブックだけの特典! 著者・岩井克人のインタビューを収録しています★
昨今、日本をはじめ世界の多くの国が
市場に大量の資金を供給することで経済の活性化を狙っています。
物が売れない不況が続く中で、より多くの資金の動きを生み出そうとする政策は、
好景気を感じさせるインフレを引き起こします。
「物が売れるようになった」「景気が良くなった」と思いがちなインフレですが、
行き過ぎると、「お金がお金として使えない」ハイパーインフレを引き起こし、
手元にいくら資金を持っていても、そのお金では何も買えない、という危機的状況にもつながりかねません。
このように、資本主義の危機をデフレではなく、インフレにみる著者の考えは
現代の経済政策を考えるときの新たな視点を与えてくれます。
そして、資本主義の危機を引き起こす鍵を握るのが「貨幣」。
「貨幣とは何か」「貨幣の持つ逆説とは」といった根源的な問いに対して、
マルクスの『資本論』をベースに、丁寧に読み解きつつ迫るのが本書です。
「インフレとはどのようなものか?」
「どのような経済状況が続けば、本当に好景気が訪れるのか?」
「貨幣が価値をなくしたとき、私たちの生活はどうなるのか?」
経済学の基礎であり、また要でもあるこれらの問いへの答えを、
平易な文体とわかりやすい論理構成で一つ一つ順を追って示していく本書をお読みいただけば、
政治や経済、過去の歴史についても、新たな考え方を持つことができることでしょう。
身近な例を元に知的好奇心をくすぐる本書は、経済学を学んだことがないという方や
経済に苦手意識を持っているという方にも、理解しやすい1冊です。
東大名誉教授が贈る特別講義のようでもある本書。
ぜひあなたも、本書を紐解き、経済学の深みを覗き、今の政治経済を読み解くための貴重な財産として、
そして、教養人への第一歩としてご活用ください。
※本オーディオブックの中には、書籍の引用を行っている箇所が多数ございます。
出典の名前が明示されていない場合は、すべて国民文庫版の『資本論』第一巻からの引用となっております。
また、他の翻訳との対比に便利なように、引用ページ番号はディーツ社発行のドイツ語版マルクス・エンゲルス全集のものとなっております。
新着作品
週間総合ランキング
読み込み中...