守屋淳 渋沢栄一の「論語講義」の著者【講演CD:混迷の時代の道標~渋沢栄一に学ぶ~】

著者守屋淳

再生時間 01:13:10

出版社 暦日会、パワーレクチャー

販売開始日 2012/5/7

図表 なし

チャプター数 3

倍速版 なし

作品紹介

守屋淳氏は論語、荘子などの中国古典のほか渋沢栄一翁などについても研究。

今回は渋沢翁の「論語と算盤」を踏まえて、信用こそ全ての基とする翁の思想・哲学を解説した。

日本近代史を築いた一人である渋沢栄一。
1840年生まれで1年先輩に高杉晋作、1年後輩に伊藤博文がいる。

1931年に91歳で没。

この間、第一国立銀行を始め 王子製紙、麒麟麦酒、東京ガスなど470社余の会社を設立し日本の近代資本主義の黎明期をリードした。

さらに日米、日中など国際関係の改善にも尽くす。

守屋氏によると、もともと渋沢は尊皇攘夷の思想の持ち主で、倒幕して日本を変えることを目指したが、結局は徳川慶喜に仕え、フランス万博で渡仏。

そこでナポレオン3世が打ち出した国家主導による経済成長や信用を基本とする銀行の設立に共鳴する。

渋沢はフランスで、この信用によって経済を発展させる仕組みを学び、この仕組みを日本に持ち帰り、多くの会社の設立に関わることになる。

渋沢が信用とは何かについて目をつけたのが論語であり義であり武士道という。

信用こそ全ての基であり、組織は信用がなければ回らないとの考えを強くする。

また士魂商才を養うには論語が第一と考え「論語と算盤」を著すなど論語の精神を経済や商売に活かすことを説く。

渋沢は人生の生き方について、財産を作ることなどは問題ではなく、恥ずかしくない生き方をしたか、公益に尽くしたかが本当の生き甲斐だと説いた。

守屋氏は「この価値基準でものを考えること。カネを増やすだけではやがて世界は行き詰まる」と結んだ。

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