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小松正之 劣勢を逆転する交渉力の著者【講演CD:劣勢を逆転する交渉力~国際漁業交渉の専門家が語る国益とは~】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:14:35

添付資料 なし

販売開始日 2010/3/29

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

今要注目の“捕鯨”を通して国際関係が見える!日本の外交戦略を知る上で欠かせない一本です。


小松正之氏は国際捕鯨など国際漁業交渉に長く携わり、
国際舞台で国益をめぐる多くの修羅場を体験しています。
出身地(岩手県)の関係で少年の頃から
国際漁業交渉に関心を持ち、その実現のために農水省へ。
そこで体験した国益をかけた国際捕鯨交渉などの
実態について具体的に報告した。
それらを経て得た結論は「何事にもリスクはつくもの。
そのリスクを乗り越えてどう行動するか」が大事ということ。
そして小松氏が各種の国際交渉を通じて体験し、
心がけるべきことは次のように集約できる。
・米国は会議に臨むに当たり戦略が出来ており基礎を大事にする国である
・情報を持って会議に臨むこと。情報があれば賛成に回ってもらえる
・会議を自分の土俵にもっていき自分の立場を積極的に説明する
・自分の強みをつくり、その強みを発信して理解を得る
・特に国際会議ではその場で書類を見ても直ぐに対応できないので事前に十分に調査しておく
・物事を前に動かそうとしてリーダーシップを発揮すると必ずたたかれる。
  しかしそのリスクを乗り越えて行動すること。
・国際交渉では日本はしたたかさが足りない。これには大臣が短期で代わることも 響いている
・国際交渉の場合は特に短期的利益と長期的利益を組み合わせて行う必要があるが、
  どちらかといえば長期的視点が大切。
小松氏はさらに自らの体験を踏まえて、特に国際交渉に臨むに当たっては
言葉や交渉術について若いころからもっと勉強し鍛える必要があるとも説いた。

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