怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ

出版社 講談社

ナレーター佐藤慧

再生時間 15:05:20

添付資料 なし

出版日 2023/10/26

販売開始日 2024/12/20

トラック数 40

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

「みんな、井上と闘うなら今しかない。来年、再来年になったらもっと化け物になる」
2013年4月、井上尚弥のプロ3戦目の相手を務めた佐野友樹はそう叫んだ。
それからわずか1年半、世界王座を計27度防衛し続けてきたアルゼンチンの英雄オマール・ナルバエスは、プロアマ通じて150戦目で初めてダウンを喫し2ラウンドで敗れた。「井上と私の間に大きな差を感じたんだよ……」。
2016年、井上戦を決意した元世界王者・河野公平の妻は「井上君だけはやめて!」と夫に懇願した。
WBSS決勝でフルラウンドの死闘の末に敗れたドネアは「次は勝てる」と言って臨んだ3年後の再戦で、2ラウンドKOされて散った。
バンタム級とスーパーバンタム級で2階級4団体統一を果たし、東京ドームでルイス・ネリ戦を倒した「モンスター」の歩みを、拳を交えたボクサーたちが自らの人生を振り返りながら語る。第34回ミズノスポーツライター賞最優秀賞に輝いたスポーツノンフィクション。

【本書の内容】
プロローグ
第一章 「怪物」前夜(佐野友樹)
第二章 日本ライトフライ級王座戦(田口良一)
第三章 世界への挑戦(アドリアン・エルナンデス)
第四章 伝説の始まり(オマール・ナルバエス)
第五章 進化し続ける怪物(黒田雅之)
第六章 一年ぶりの復帰戦(ワルリト・パレナス)
第七章 プロ十戦目、十二ラウンドの攻防(ダビド・カルモナ)
第八章 日本人同士の新旧世界王者対決(河野公平)
第九章 ラスベガス初上陸(ジェイソン・モロニー)
第十章 WBSS優勝とPFP一位(ノニト・ドネア)
第十一章 怪物が生んだもの(ナルバエス・ジュニア)
エピローグ

【著者略歴】
森合正範(もりあい・まさのり)
1972年、神奈川県横浜市生まれ。東京新聞運動部記者。大学時代に東京・後楽園ホールでアルバイトをし、ボクシングをはじめとした格闘技を間近で見る。卒業後、スポーツ新聞社を経て、2000年に中日新聞社入社。「東京中日スポーツ」でボクシングとロンドン五輪、「中日スポーツ」で中日ドラゴンズ、「東京新聞」でリオデジャネイロ五輪や東京五輪を担当。雑誌やインターネットサイトへの寄稿も多く、「週刊プレイボーイ」誌上では試合前に井上尚弥選手へのインタビューを行っている。著書に『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』(東京新聞)。本書で第34回(2023年度)ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。

ジャンル

新着作品

チケット
どんな逆境でも、最高のパフォーマンスを発揮する 心を「道具化」する技術
新作
¥1,540
チケット
下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件
新作
¥1,540
チケット
公務員、中田忍の悪徳 4(ガガガ文庫)

¥1,650¥1,320

聴き放題
逆風に向かう社員になれ
¥2,475
聴き放題
僕が若い人たちに伝えたい 2035年最強の働き方
¥2,475
チケット
ミモザの告白 2(ガガガ文庫)

¥1,650¥1,320

チケット
ミモザの告白 3(ガガガ文庫)

¥1,650¥1,320

聴き放題
小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜 (小学館ジュニア文庫)

¥2,063¥1,650

聴き放題
チケット
藤井聡太のいる時代 最年少名人への道
¥1,650
聴き放題
チケット
うまくいかなくて、ちょうどいい: 「もう疲れた」と思ったら読む本
¥1,485
聴き放題
まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書
¥1,980
聴き放題
チケット
10歳の選択 自分で決めるための20のヒント
¥1,936
チケット
台湾リスク―週刊東洋経済eビジネス新書No.472
¥880
聴き放題
経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて
¥2,640
close