作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
英ちゃんが飼っているやまがらはよく馴れていて、指先や頭の上に止まるので、皆から可愛がられていた。部屋の中で少し遊ぶと、また籠の中に戻っていく。正月のある日、英ちゃんはわざと籠の口を開けたままにしておいた。やまがらは籠から出ようとしなかったが、兄さんが口笛を吹くと、ついと飛んできて指に止まる。障子を閉めなくていいかと英ちゃんが心配していると、すずめの声に誘われて、やまがらは窓から家の外へ飛び出してしまう。
英ちゃんが飼っているやまがらはよく馴れていて、指先や頭の上に止まるので、皆から可愛がられていた。部屋の中で少し遊ぶと、また籠の中に戻っていく。正月のある日、英ちゃんはわざと籠の口を開けたままにしておいた。やまがらは籠から出ようとしなかったが、兄さんが口笛を吹くと、ついと飛んできて指に止まる。障子を閉めなくていいかと英ちゃんが心配していると、すずめの声に誘われて、やまがらは窓から家の外へ飛び出してしまう。
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