《日本古典への招待》奥の細道講座 第十二回 市振、越中路、金沢
出版社 株式会社ジェー・ピー
ナレーター長島弘明
再生時間 01:44:31
添付資料 なし
販売開始日 2026/4/13
トラック数 2
作品紹介
【講義内容】
哀れを誘う遊女二人との同宿を記した市振の条は、西行と江口の遊女とのやり取りを思い起こさせますが、実はまったくの虚構であったことを説明し、女性が登場することが少ない『奥の細道』において、那須野の「かさね」という少女が登場する場面との明暗の対照をはかるためにこの条が創作されたことを指摘します。連句の中では、自然美を詠んだ月花の句に対し、人情美の粋である恋を詠んだ恋の句が重んじられますが、この市振の条は、『奥の細道』を連句と見立てた時、恋の句に当たることもお話ししたいと思います。
【講師】
長島弘明 ながしま・ひろあき(国文学者・東京大学名誉教授)
東京大学大学院修了。実践女子大学・名古屋大学・東京大学・二松学舎大学を経て現職。江戸時代の小説や俳諧を専門とする。著書に、『秋成研究』(東京大学出版会)、『雨月物語の世界』(ちくま学芸文庫)、『上田秋成全集』(共編、中央公論社)、『建部綾足全集』(共編、国書刊行会)、『蕪村全集』(共著、講談社)、『名歌名句大事典』(共編、明治書院)ほか多数。
※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。
映像で学びたい方はこちら↓
https://jpculture.stores.jp/?category_id=61ff30ac110dda63670d66c0
哀れを誘う遊女二人との同宿を記した市振の条は、西行と江口の遊女とのやり取りを思い起こさせますが、実はまったくの虚構であったことを説明し、女性が登場することが少ない『奥の細道』において、那須野の「かさね」という少女が登場する場面との明暗の対照をはかるためにこの条が創作されたことを指摘します。連句の中では、自然美を詠んだ月花の句に対し、人情美の粋である恋を詠んだ恋の句が重んじられますが、この市振の条は、『奥の細道』を連句と見立てた時、恋の句に当たることもお話ししたいと思います。
【講師】
長島弘明 ながしま・ひろあき(国文学者・東京大学名誉教授)
東京大学大学院修了。実践女子大学・名古屋大学・東京大学・二松学舎大学を経て現職。江戸時代の小説や俳諧を専門とする。著書に、『秋成研究』(東京大学出版会)、『雨月物語の世界』(ちくま学芸文庫)、『上田秋成全集』(共編、中央公論社)、『建部綾足全集』(共編、国書刊行会)、『蕪村全集』(共著、講談社)、『名歌名句大事典』(共編、明治書院)ほか多数。
※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。
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