《日本古典への招待》源氏物語講座 第十一回 宇治大君の病と父の遺言
ナレーター三田村雅子
再生時間 01:27:58
添付資料 あり(1)
販売開始日 2024/4/26
トラック数 2
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作品紹介
【講義内容】
前回は八宮が相手によって違った感触の遺言を残し、その結果、八宮の真意がどこにあるかが不明であるというお話をいたしました。
今回はその八宮の遺言を額面通り守ろうとする大君と、自分は当然許されていると確信する薫のすれ違い、生活のためには現実を見なければならないという女房たちの経済優先の価値観の違いから、大君が次第に前途を悲観して追い詰められていく過程を読んでいきます。
【講師】
三田村雅子 みたむら・まさこ(国文学者・フェリス女学院大学名誉教授)
早稲田大学大学院卒業。上智大学教授、フェリス女学院大学教授を経て現職。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビの高校講座「古典への招待」で長年講師を務めた。
著書『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(三谷邦明との共著・角川選書)、『天皇になれなかった皇子のものがたり』(新潮社・とんぼの本)、NHK 『100分de名著』 ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK出版)ほか多数。
※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。
映像で学びたい方はこちら↓
https://jpculture.stores.jp/?category_id=61ff30ac110dda63670d66c0
前回は八宮が相手によって違った感触の遺言を残し、その結果、八宮の真意がどこにあるかが不明であるというお話をいたしました。
今回はその八宮の遺言を額面通り守ろうとする大君と、自分は当然許されていると確信する薫のすれ違い、生活のためには現実を見なければならないという女房たちの経済優先の価値観の違いから、大君が次第に前途を悲観して追い詰められていく過程を読んでいきます。
【講師】
三田村雅子 みたむら・まさこ(国文学者・フェリス女学院大学名誉教授)
早稲田大学大学院卒業。上智大学教授、フェリス女学院大学教授を経て現職。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビの高校講座「古典への招待」で長年講師を務めた。
著書『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(三谷邦明との共著・角川選書)、『天皇になれなかった皇子のものがたり』(新潮社・とんぼの本)、NHK 『100分de名著』 ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK出版)ほか多数。
※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。
映像で学びたい方はこちら↓
https://jpculture.stores.jp/?category_id=61ff30ac110dda63670d66c0
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