《日本古典への招待》源氏物語講座 第九回 紫上の病と死をめぐって
ナレーター三田村雅子
再生時間 01:22:15
添付資料 あり(1)
販売開始日 2024/3/29
トラック数 2
購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)
作品紹介
【講義内容】
光源氏は薫を抱き、その愛らしい無心の瞳に見入ることで、自分と同じような罪を犯した柏木・女三宮も許し、薫も許し、――愚かな行動に走ったかつての自分も、――また許していくのです。――もう一人の主人公薫の物語がここから始まります。
その薫をめぐる物語が本格的に始まる前に、源氏物語は紫上の死という大きな曲がり角を迎えます。もっとも大切な人物として、一貫して愛されてきた紫上の死と光源氏の退場の物語を今回は読んでいきます。
【講師】
三田村雅子 みたむら・まさこ(国文学者・フェリス女学院大学名誉教授)
早稲田大学大学院卒業。上智大学教授、フェリス女学院大学教授を経て現職。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビの高校講座「古典への招待」で長年講師を務めた。
著書『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(三谷邦明との共著・角川選書)、『天皇になれなかった皇子のものがたり』(新潮社・とんぼの本)、NHK 『100分de名著』 ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK出版)ほか多数。
※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。
映像で学びたい方はこちら↓
https://jpculture.stores.jp/?category_id=61ff30ac110dda63670d66c0
光源氏は薫を抱き、その愛らしい無心の瞳に見入ることで、自分と同じような罪を犯した柏木・女三宮も許し、薫も許し、――愚かな行動に走ったかつての自分も、――また許していくのです。――もう一人の主人公薫の物語がここから始まります。
その薫をめぐる物語が本格的に始まる前に、源氏物語は紫上の死という大きな曲がり角を迎えます。もっとも大切な人物として、一貫して愛されてきた紫上の死と光源氏の退場の物語を今回は読んでいきます。
【講師】
三田村雅子 みたむら・まさこ(国文学者・フェリス女学院大学名誉教授)
早稲田大学大学院卒業。上智大学教授、フェリス女学院大学教授を経て現職。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビの高校講座「古典への招待」で長年講師を務めた。
著書『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(三谷邦明との共著・角川選書)、『天皇になれなかった皇子のものがたり』(新潮社・とんぼの本)、NHK 『100分de名著』 ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK出版)ほか多数。
※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。
映像で学びたい方はこちら↓
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