《日本古典への招待》源氏物語講座 第七回 光源氏の老い
ナレーター三田村雅子
再生時間 01:41:48
添付資料 あり(1)
販売開始日 2024/3/1
トラック数 2
購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)
作品紹介
【講義内容】
『源氏物語』は三十三巻目の藤裏葉巻で一つの大団円を迎えます。光源氏は高麗の相人の予言通り、準太上天皇に推戴され、息子夕霧は雲居雁との結婚を許され、娘明石姫君は皇太子に入内し、思い残すことのない栄華が確かめられます。
しかし、物語はさらに書き継がれ、光源氏の後半生、晩年の世界を描いていきます。登場人物の老い、病、死などが次から次へと襲ってきて、生きることの苦痛に満ちた様相を明らかにし、負の側面に舵を切っていくのです。
【講師】
三田村雅子 みたむら・まさこ(国文学者・フェリス女学院大学名誉教授)
早稲田大学大学院卒業。上智大学教授、フェリス女学院大学教授を経て現職。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビの高校講座「古典への招待」で長年講師を務めた。
著書『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(三谷邦明との共著・角川選書)、『天皇になれなかった皇子のものがたり』(新潮社・とんぼの本)、NHK 『100分de名著』 ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK出版)ほか多数。
※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。
映像で学びたい方はこちら↓
https://jpculture.stores.jp/?category_id=61ff30ac110dda63670d66c0
『源氏物語』は三十三巻目の藤裏葉巻で一つの大団円を迎えます。光源氏は高麗の相人の予言通り、準太上天皇に推戴され、息子夕霧は雲居雁との結婚を許され、娘明石姫君は皇太子に入内し、思い残すことのない栄華が確かめられます。
しかし、物語はさらに書き継がれ、光源氏の後半生、晩年の世界を描いていきます。登場人物の老い、病、死などが次から次へと襲ってきて、生きることの苦痛に満ちた様相を明らかにし、負の側面に舵を切っていくのです。
【講師】
三田村雅子 みたむら・まさこ(国文学者・フェリス女学院大学名誉教授)
早稲田大学大学院卒業。上智大学教授、フェリス女学院大学教授を経て現職。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビの高校講座「古典への招待」で長年講師を務めた。
著書『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(三谷邦明との共著・角川選書)、『天皇になれなかった皇子のものがたり』(新潮社・とんぼの本)、NHK 『100分de名著』 ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK出版)ほか多数。
※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。
映像で学びたい方はこちら↓
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