作品紹介
1992・93年に四六判の2巻本として刊行された『昭和史 I』『昭和史 II』の文庫版。底本とした四六判は日本経済研究の泰斗・中村隆英氏(東京大学名誉教授)が、世界史の中での「昭和時代」の歴史を政治・経済面だけでなく思想・生活・文化面にも視野を広げて描いた現代史の決定版です。
上巻は日本が大正デモクラシーを経て民主化を実現した後、第二次世界大戦に自ら突入して焦土となるまで、下巻は急速な復興と経済成長を果たし、「武装を好まぬ経済大国」となった1989年までを描きます。未来を考えるうえでも示唆に富んだ歴史が語られます。
上巻は日本が大正デモクラシーを経て民主化を実現した後、第二次世界大戦に自ら突入して焦土となるまで、下巻は急速な復興と経済成長を果たし、「武装を好まぬ経済大国」となった1989年までを描きます。未来を考えるうえでも示唆に富んだ歴史が語られます。
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