作品紹介
たいへんうぬぼれが強くわがままな女王さまは、不思議な鏡に向かっていつもこう問いかけます。「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ。国中で、誰がいちばん美しいか言っておくれ」鏡の答えはいつも「女王さま、あなたこそ、お国でいちばん美しい…」でした。しかし、白雪姫が美しく成長したある日、鏡の答えに変化がありました。「女王さま、ここでは、あなたがいちばん美しい。けれども、白雪姫は、千倍も美しい」これを聞いた女王さまは白雪姫を殺してしまおうと考えます。七人の小人に見守られた白雪姫と女王さまの明暗をわけたそれぞれの結末をオーディオブックでお楽しみください!(C)青空文庫
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