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宮本武蔵(18) 牡丹を焚く/春を病む人/伽羅の君/門1
ナレーター浅科准平
再生時間 02:20:48
添付資料 なし
販売開始日 2016/9/2
トラック数 7
購入音源の倍速版 あり
作品紹介
国民文学作家・吉川英治の代表作『宮本武蔵』の週刊配信を開始!
新聞小説として連載され、かつてないほどの人気を得た吉川英治の「宮本武蔵」を、情緒ある朗読に演出を加えたオーディオブックとしてお届けします。本コンテンツは、ポッドキャスト「週刊宮本武蔵」のアーカイブパッケージ版です。
第75回 牡丹を焚く
座敷にいる時よりも艶やかな姿をした吉野太夫が、武蔵や光悦らの一行を離れの山家に迎え入れた。めいめいが酒に興じたり、うたを詠んだりして楽しむ傍ら、何が面白いのか分からず、律儀にかしこまっていた武蔵。散会の時を迎え、ほっとしていると、吉野に袂をつかまれ、今夜はここへ泊って行くようにとささやかれるのであった……。
第76回 春を病む人
薬を飲み、手当も十分なはずだが、お通の具合は一向に良くならなかった。ここ数日間、ろくに食事も摂っていない。その要因が武蔵にある事は明確であった。彼女を心配した城太郎は、沢庵に武蔵の居場所を尋ねる事にする。だが沢庵の答えは、城太郎の期待に反し、ひどく冷たいものであった。
第77回 伽羅の君
武蔵を捜しに扇屋を訪れた城太郎。だが、門番の男に邪険にあしらわれてしまう。襟首をつかみ、懲らしめようとしてくるので、城太郎は木剣を抜き、男を殴り倒してしまった。急いでその場を離れ、暗闇に身を隠していると、吉野太夫の召使いだという一人の女が現れる。その女は武蔵の居場所を知っていると言うのであった。
第78回 門(1)
決遊郭の外で待ち構える吉岡衆を警戒し、安全な柵から城太郎を逃がす事にした武蔵。彼の足音が遠ざかって消えていくのを確認すると、笠も被らずそのままの身なりで総門を出て行く。ようやく姿を現した武蔵に吉岡方の視線が一斉に集まるが、彼のあまりにも平然な様子にぎょっとし、なかなか引き止める事が出来ずにいた……。
新聞小説として連載され、かつてないほどの人気を得た吉川英治の「宮本武蔵」を、情緒ある朗読に演出を加えたオーディオブックとしてお届けします。本コンテンツは、ポッドキャスト「週刊宮本武蔵」のアーカイブパッケージ版です。
第75回 牡丹を焚く
座敷にいる時よりも艶やかな姿をした吉野太夫が、武蔵や光悦らの一行を離れの山家に迎え入れた。めいめいが酒に興じたり、うたを詠んだりして楽しむ傍ら、何が面白いのか分からず、律儀にかしこまっていた武蔵。散会の時を迎え、ほっとしていると、吉野に袂をつかまれ、今夜はここへ泊って行くようにとささやかれるのであった……。
第76回 春を病む人
薬を飲み、手当も十分なはずだが、お通の具合は一向に良くならなかった。ここ数日間、ろくに食事も摂っていない。その要因が武蔵にある事は明確であった。彼女を心配した城太郎は、沢庵に武蔵の居場所を尋ねる事にする。だが沢庵の答えは、城太郎の期待に反し、ひどく冷たいものであった。
第77回 伽羅の君
武蔵を捜しに扇屋を訪れた城太郎。だが、門番の男に邪険にあしらわれてしまう。襟首をつかみ、懲らしめようとしてくるので、城太郎は木剣を抜き、男を殴り倒してしまった。急いでその場を離れ、暗闇に身を隠していると、吉野太夫の召使いだという一人の女が現れる。その女は武蔵の居場所を知っていると言うのであった。
第78回 門(1)
決遊郭の外で待ち構える吉岡衆を警戒し、安全な柵から城太郎を逃がす事にした武蔵。彼の足音が遠ざかって消えていくのを確認すると、笠も被らずそのままの身なりで総門を出て行く。ようやく姿を現した武蔵に吉岡方の視線が一斉に集まるが、彼のあまりにも平然な様子にぎょっとし、なかなか引き止める事が出来ずにいた……。
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