チケット対象
原田泰 なぜ日本経済はうまくいかないのかの著者【講演CD:なぜ日本経済はうまくいかないのか】
出版社 暦日会、パワーレクチャー
再生時間 01:15:35
添付資料 なし
販売開始日 2011/8/22
トラック数 3
購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)
作品紹介
原田泰氏は経企庁出身で現在は民間エコノミストとして活躍中。
なぜ日本経済がうまくいかないのか。
原田氏の答えは「政府が普通の人々の力を信じないから」である。
例えば金融政策
「事業をする人はおカネを借りる。だから人々がおカネを借りやすくするのが第一で、あれこれ指図する必要はない」との論法だ。
政府の「バラマキ政策」について検証。
まず農業政策。
農林水産業の付加価値額、価格補助金、農業予算など具体的な数字を挙げて説明し
「無駄な予算を使い非合理。国の予算は4分の1に減らせる」と指摘した。
林業でも補助金による非合理を衝いた。
次に子供手当てと年金について。
年金は老人手当て、という解釈で「年金もバラマキ」と言い切る。
子供は減っていくが高齢者は増え続けるので年金額も大きくなる。
2050年に高齢化比率は40%になり社会保障比も同率で伸びて対GDP比も40%になると分析し
「このままでは、どこかの時点で一挙に社会保障費を減らすことになる」とした。
また今回の東日本大震災の復興についてもバラマキ政策は有効とみる。
この災害対策に必要な投資額は10兆円以下と試算し10年に一度の同規模の災害を予想しても
年間では1兆円で済み「増税ではなく国債で賄えばよい」との考え。
さらに成長戦略より金融政策の必要を説いた。
積極的な金融政策でおカネの供給量を増やし一定のインフレターゲットが重要と指摘。
また内需拡大より輸出の促進が生産性の向上にも最大の効果があると強調した。
なぜ日本経済がうまくいかないのか。
原田氏の答えは「政府が普通の人々の力を信じないから」である。
例えば金融政策
「事業をする人はおカネを借りる。だから人々がおカネを借りやすくするのが第一で、あれこれ指図する必要はない」との論法だ。
政府の「バラマキ政策」について検証。
まず農業政策。
農林水産業の付加価値額、価格補助金、農業予算など具体的な数字を挙げて説明し
「無駄な予算を使い非合理。国の予算は4分の1に減らせる」と指摘した。
林業でも補助金による非合理を衝いた。
次に子供手当てと年金について。
年金は老人手当て、という解釈で「年金もバラマキ」と言い切る。
子供は減っていくが高齢者は増え続けるので年金額も大きくなる。
2050年に高齢化比率は40%になり社会保障比も同率で伸びて対GDP比も40%になると分析し
「このままでは、どこかの時点で一挙に社会保障費を減らすことになる」とした。
また今回の東日本大震災の復興についてもバラマキ政策は有効とみる。
この災害対策に必要な投資額は10兆円以下と試算し10年に一度の同規模の災害を予想しても
年間では1兆円で済み「増税ではなく国債で賄えばよい」との考え。
さらに成長戦略より金融政策の必要を説いた。
積極的な金融政策でおカネの供給量を増やし一定のインフレターゲットが重要と指摘。
また内需拡大より輸出の促進が生産性の向上にも最大の効果があると強調した。
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