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孔健 中国 この腹立たしい隣人の著者【講演CD:複雑怪奇な中国の政治・経済・社会・人をズバリ解明する】

著者孔健

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:15:07

添付資料 なし

販売開始日 2011/8/15

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

孔健氏は来日以来25年以上になり、日中間の企業連携の照会など経済や文化の交流で両国間を頻繁に往来している。

中国人気質を含めて最近の中国政治・経済・社会などを赤裸々に紹介。

その上で基本的には日中両国は相互理解のうえで協力が必要と力説した。

特に今の中国ではカネが豊富にあり、日本の技術力と組めばビジネスもうまくいくと説く。

政治ではまず中国共産党トップの名前からリーダー論を紹介。

名前に「水」に関わる文字が付けば権力維持が長続きするという話。
毛沢東、江沢民、胡錦涛などが好例。

改革開放の立役者・鄧小平や次期共産党主席候補の習近平などは「平」が吉を呼ぶとか。

逆に名前に「水」が付かない共産党首脳の失脚例も紹介するなど面白い分析をした。

中国では今リッチマン(大金持ち)が増えているが「中国人に欠けているのは心、哲学、文化」と指摘する。

一流の経営者には哲学や文化はあるが、
二流の経営者はブランドと肩書を重んじて、
三流経営者はモノと金だけに執着している。

しかも企業は競争に明け暮れ倒産も多いのが現状という。

ただ上海などの元気は日本にはないと語る。

中国では高齢化も深刻な問題となっている。

ただ「リッチマンは日本人口の半分以上はいる」と紹介し、
ワイン1本 30万~50万円、
携帯電話が1台150万円で売れ、
自動車は1千万~3千万円のものが売れているという。

その半面、孔子の教えである仁、義、知、愛、礼が欠けている実態を浮き彫りにした。

日本人が行儀正しいのは論語の教えの結果で「21世紀は両国がウインウインの時代で行くべきだ」と力説した。

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