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長野藤夫 「愛国心・公共の精神」を教えるの著者【講演CD:「愛国心・公共の精神」を子供に教えよう】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:15:17

添付資料 なし

販売開始日 2011/6/20

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

長野藤夫氏は道徳教育を通じて愛国心や公共精神の必要性を訴えて中学校の現場でも実践している。

まず最近の保護者、特に学校などに対して自己中心的な考えを理不尽に要求する両親「モンスターペアレント」の実態を明らかにした。

その実態とは――
子供が先生に怒られたと家庭で話すとすぐ親が学校に怒鳴り込んできて「自分の子供にではなく教師に向かって謝れ」と詰め寄る。

子供溺愛の過保護ぶりで、今の親は「我が子のことしか考えていない」。

教師を徹底的に攻撃し「理由を捏造する例もある」という。

我が子だけが正しく子供の言うことをまるまる信じる親をみて「親の役割とは何だ」と憤慨。

特に 「子供ではなく親の方が変わった」と断じた。

昭和33年に改正された学習指導要領では道徳教育の時間が特設されたが「道徳教育をしないのが教師の良識」とする風潮が出て、その当時の教育を受けたのが今の親の世代で「モンスターペアレントを生んだ」と長野氏は分析する。

戦前の教育勅語や修身教育も例に挙げた。

言動は慎め、知識を磨け、公共のために奉仕せよ、といったことの大切さを説く。

その意味で平成18年に教育基本法が全面改正されたことを高く評価し、愛国心や公共の精神に関する教育が前面に出てきたという。

愛国心や公共の精神の教育について明治時代の礎を築いた大久保利通の生き様や後藤新平の理念を紹介したほか、君が代や国旗の由来と意義などについても解説した。

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