戦略論　1957-1993　第5章　タイムベース競争

著者DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部／編集・翻訳

出版社 ダイヤモンド社

ナレーター渡辺博之

再生時間 01:03:49

添付資料 あり(2)

出版日 2010/5/14

販売開始日 2011/5/5

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作品紹介

世界有数のコンサルティング・ファーム、ボストンコンサルティングの著名コンサルタントが、既存の戦略に時間という観点を加えたタイムベース競争について論じる。

本稿はジョージ・ステーク・ジュニアの手による論文。
従来の競争はコスト・リーダーシップ戦略や差別化戦略に代表される、顧客ニーズに応えるための商材と品質、そのコストによって競争優位を築こうとしてき
た。
そこに時間という観点を追加することで競争優位を築く戦略を「タイムベース競争」という。
時間というのは「時は金なり」と言われる以上に、生産性、品質、技術革新に影響を及ぼす。
時間を適切に管理することで、日本のトップ企業はコスト削減だけではなく、多様な製品を提供し、製品技術をより洗練されたものへと向上させることに成功している。
本稿はホンダとヤマハの戦い（HY戦争）などを解説しながらタイムベースによる競争優位について論じられている。