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森本敏 普天間の謎―基地返還問題迷走15年の総ての著者【講演CD:日本の安全保障が危うい!日米同盟再構築への課題 】
出版社 暦日会、パワーレクチャー
再生時間 01:13:47
添付資料 なし
販売開始日 2011/2/21
トラック数 3
購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)
作品紹介
一流の講師による本音のトークが聴ける!テレビ、新聞などマスコミでは得られない知識を獲得し、先見性を養いましょう。
森本敏氏は安全保障問題の第一人者で、その解説・分析力には定評がある。
最近の東アジア情勢緊迫化の要因は、中国と北朝鮮で2012年にリーダーが交代するのを予期して、国内路線の変更を強いられている結果ではないかと分析。
中国では次期国家主席に習近平氏を推薦したのが江沢民前主席とされ「胡錦涛-温家宝体制は習近平に気を遣ってこれから1年半ぐらいは対外的には協調より国益重視を考えた強硬路線を貫く傾向が続くだろう」と予測する。
北朝鮮による昨年11月の韓国島砲撃は金正恩の実績づくりと見ており「さらに軍事的挑発活動を行わないという保証はない」と語り、今後も東アジアの緊張は続くと見る。
こうした中で日本の安全保障はどうか。
東アジアの真の危機は日本の国内政治が極めて不安定であることだと指摘。
国家のありようを明確にして国益を示し、国論を統一して一貫した政策を進めていく必要を力説した。
さらに日米同盟については「日本はこれまでリスクを負わずコストだけを払って日米同盟を維持してきた」とし「日米同盟の不平等性をなくし、日本がリスクを負って日米同盟を維持するだけの政治的、財政的、法的覚悟があるかどうかが日米同盟の質を変えていくことになる」と語る。
その上で「日本が国益を明示し日米同盟と日本の防衛力を一体化して対応することが大切」と説いた。
ロシアとの関係は「ロシアは相手の弱点を突いてくる。北方領土問題で日本と前向きに歩み寄ってくることはない」と断言した。
森本敏氏は安全保障問題の第一人者で、その解説・分析力には定評がある。
最近の東アジア情勢緊迫化の要因は、中国と北朝鮮で2012年にリーダーが交代するのを予期して、国内路線の変更を強いられている結果ではないかと分析。
中国では次期国家主席に習近平氏を推薦したのが江沢民前主席とされ「胡錦涛-温家宝体制は習近平に気を遣ってこれから1年半ぐらいは対外的には協調より国益重視を考えた強硬路線を貫く傾向が続くだろう」と予測する。
北朝鮮による昨年11月の韓国島砲撃は金正恩の実績づくりと見ており「さらに軍事的挑発活動を行わないという保証はない」と語り、今後も東アジアの緊張は続くと見る。
こうした中で日本の安全保障はどうか。
東アジアの真の危機は日本の国内政治が極めて不安定であることだと指摘。
国家のありようを明確にして国益を示し、国論を統一して一貫した政策を進めていく必要を力説した。
さらに日米同盟については「日本はこれまでリスクを負わずコストだけを払って日米同盟を維持してきた」とし「日米同盟の不平等性をなくし、日本がリスクを負って日米同盟を維持するだけの政治的、財政的、法的覚悟があるかどうかが日米同盟の質を変えていくことになる」と語る。
その上で「日本が国益を明示し日米同盟と日本の防衛力を一体化して対応することが大切」と説いた。
ロシアとの関係は「ロシアは相手の弱点を突いてくる。北方領土問題で日本と前向きに歩み寄ってくることはない」と断言した。
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