海野十三「十八時の音楽浴」

出版社 パンローリング

再生時間 02:04:39

添付資料 なし

出版日 2010/3/11

販売開始日 2010/11/21

トラック数 5

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

独裁国家ミルキ国では、博士コハクによるマインドコントロールが行われていた―著者の海野十三は、日本のSFの始祖とされる人物です。


大統領ミルキの支配する、独裁国家ミルキ国。
そこでは、博士コハクの発明した「音楽浴」による
マインドコントロールが行われていた。
その技術力と知識をもって、国家の宝とされていた博士コハクであったが、国家の権力を掌握しようと企む女大臣アサリの策略によってあらぬ疑いをかけられ処刑されてしまう。

アサリの企てが進む中、かつてコハクが恐れていた火星人の地球襲来が現実のものとなる。

国民の士気を鼓舞するために「音楽浴」が絶えず続けられることになったが、その「音楽浴」の過剰な強制により、皮肉にも国民たちは次々と倒れてしまう。

もはや打つ手なしの窮地に追い込まれたミルキ国であったが、そこへ死んだはずの博士コハクが、以前より開発を進めていた人造人間の軍団を従えて現れる…

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