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河合宏一 ユニオンジャックの政治パワーの著者【講演CD:政治主導の実像~英国政治システムの本質~】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:16:44

添付資料 なし

販売開始日 2010/10/4

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

駐英日本大使としてイギリスの政治状況を調査研究した経験から、日本と英国政治の違いを指摘、英国から見習うべき点を論じてます。


河合宏一氏は2006年から3年間、駐英日本大使館に勤務し、そこでイギリスの政治状況を調査研究している。
講演では日本と英国政治の違いを浮き彫りにし、日本が参考にすべき点などを指摘した。
日英とも二院制では共通する。
ただ日本は衆参両院とも議員は選挙で選ばれるが、英国では下院だけが全て小選挙区で選ばれ、上院(貴族院)は非公選で、世襲のほかは首相が任命する。
両院とも任期は5年。
しかも下院で当選した議員だけが首相に選ばれる資格があり「下院選挙はまさに政権選択選挙になる」とした。
日本では今年7月の参院選で野党が過半数を制して衆参の「ねじれ国会」となり、国会運営が難しくなる。
しかし英国では下院の優位性が法律や慣行によって保障されており法案が上院で否決されても1カ月すると下院の採決が優先し法案は成立する仕組み。
英国では日本の党首討論に相当する首相質疑が毎週水曜日正午から30分間だけ開かれる。
このため日本のように党首討論の日程をめぐる混乱などはない。
また下院の選挙運動は候補者や支援者の戸別訪問が中心で、街頭演説が主体の日本とは異なる。
特に選挙期間中の戸別訪問では大勢のボランティアが参加する。
そこでの議論を通じて実力をつけた人が議員を目指して候補者公募に応募。

このため当選すれば議員の質は自ずと高まる。
ここが日本の世襲制議員などと大きく異なる点だ。

選挙費用も一人当たり140万円以内と決められ
日本と比べ桁違いに少ない。

資金がなくても優秀な人が立候補しやすく政治家の多様性が増すなど
日本の見習うべき点は多いという。

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