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島村菜津 スローな未来へ~「小さな町づくり」が暮らしを変えるの著者【講演CD:スローフードでゆとりのある日本へ】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:12:14

添付資料 なし

販売開始日 2010/8/17

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

イタリアに留学しスローフードを日本に普及させた第一人者が、日本の「食」文化に警鐘を鳴らす!


島村菜津さんは東京芸術大学卒業後、イタリアに留学しスローフードを研究、
日本にスローフードを普及させた人である。
スローフードとは、何時でも何処でもゆったりした気分で、家庭の味や各土地の味を大切にしながら世界の多様な食文化を守ろうとする取り組みとのこと。
1980年代半ばにイタリアで「スローフード協会」が設立され、スローフード宣言を発表。
趣旨はグローバル化による味の均質化を防ごうというもの。
基本的には
1質の良い食べ物を作っている家族系の小さな生産者を守り
2子供達を含めて食べ物や食の現状をよく知る
3衰退していく農水産物を守ること
が大切と説く。
イタリアの小さな町の段々畑のレモンなどを地元全体で応援し守り抜いている例などを紹介しスローフードの実態に迫る。
また同トスカーナ地方の農場での取材を通じて食卓の底力が子供達のポジティブな能力を引き出していることも実感したという。
一方、日本の食事を考えた場合「日本食のアメリカ化」を専門家は懸念しているという。
イタリア人は食文化に揺るぎない自信を持っている。
日本人はおコメを食べずパン食を執るなど「輸入の大豆、小麦、菜種油など遺伝子組み換え食品を食べ過ぎ」と警告。
半面、秋田のハタハタ漁にみる漁獲制限など資源保護への取り組みも紹介した。
最後に「食べ物は親子関係や地域社会、環境問題などあらゆる面に関係している」と力説し、
人間の生態を含めて「急ぎ過ぎてはいないか」と警鐘を鳴らした。

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