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海津政信 脱ガラパゴス戦略の著者【講演CD:「脱ガラパゴス戦略」~新興国市場での日本企業の新たな成長シナリオ~】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:17:21

添付資料 なし

販売開始日 2010/8/2

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

野村証券の経営にも携わるエコノミストが、拡大する新興国市場に対する日本企業の課題を分析、今後の方向性を示唆します。


海津政信氏は野村証券の経営に携わる一方、エコノミストとして活躍中です。
近著「脱ガラパゴス戦略」が話題を呼ぶ。
日本企業は、ダーウィンの進化論で知られる
ガラパゴス諸島の生物のような内向きの進化ではなく、
今後、急速な発展が予想される新興国の中間所得層を狙って積極的に攻勢をかける必要がある
海津氏が日本企業に警鐘を鳴らす最大の狙いはこの一点に集約できる。

講演では
1.金融危機後の世界経済
2・2020年ごろの世界経済と新興国
3・新興国市場での日本企業の成長シナリオ
4.代表的産業の戦略
の4つの視点で分析した。

金融危機後の世界経済は
従来のG7主導からG20による金融サミットの役割が大きく
「世界経済はG20が取り仕切っていくようになった」と評価。
また新興国の成長は世界経済の成長率の71%を占めるなど
急速に拡大しており「さらに成長する」と予測。
こうした新興国の拡大発展に対し日本企業の課題は何か。
現地化や主要部品の供給などを進め、
環境技術、原子力、太陽電池などインフラ系需要の取り込みを挙げた。
特に2020年には中国、インドネシア、ブラジルなど
新興国では1万ドル世帯の中間所得層が5億世帯となり全世帯の半数に達するとう。
これらの層は 「日本製品に憧れており、この需要を取り込まずに日本の成長はない」と言い切る。
東陶やパナソニック、資生堂などの成功例を紹介し、
今後、電機・機械、自動車、小売業などに進出機会が多いとした。

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