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山折哲雄 いま、こころを育むとはの著者【講演CD:いま、こころを育むとは】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:12:44

添付資料 なし

販売開始日 2010/7/12

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

こころの豊かさが喪失されている今こそ、物質的な豊かさにとらわれない本当の豊かさについて再考する必要があるのではないでしょうか?「豊かさ」を問う際に参考になるでしょう。


山折哲雄氏は宗教学者、日本思想史の第一人者として幅広く活躍し、
近年はこころの問題についても深く説いている。
山折氏は今年2月のバンクーバー冬季五輪、
4年前のトリノ冬季五輪、
そして前畑秀子が200m平泳ぎで優勝した1936年ベルリン五輪など
各時代の選手の心構えを比較しながら、日本人の心の変化を説いた。
特にベルリン五輪の前畑は
1.母
2.死ぬ覚悟
3.神様
の3つのキーワードで臨み、見事に金メダルを獲得した。
70年前には選手も、選手を送り出す人達もこの3つのキーワードを支えにしていた、という。
しかし戦後、この3つのキーワードは教育の場では言われなくなった。
では現在のオリンピック選手の心の支えは何かと問いかける。

1.自分らしくプレー
2.楽しくプレー
3.笑顔でプレー
するに集約できると説明し「これでは負けるはず」と。
「僅か70年間で日本人の価値観がこれだけ激変するものか。
先進国で日本だけが変わった」と慨嘆。
ただ今回のバンクーバー五輪では4年前と異なり
1.無私無心
2.自然体
3.転んでも走り続ける
など山折氏は4年間の微妙な変化を読み取る。
一方で「僅か4年間でそれだけ変わるのは日本人のアイデンティティがまだ定まっていないことか」とも。
近年の子殺し親殺しの殺伐とした残酷社会をどう見るか。
戦後民主主義の横並び平等主義の弊害を指摘し
「日本社会の至る所に怨念が埋め込まれている」
と論じて横並び平等主義を考え直すべきと力説。
また西欧の個とは違う日本の「ひとり」思想(大和言葉)について説き、
浄土真宗の始祖・親鸞などを例に日本の伝統的な価値観の必要を強調した。

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