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白井さゆり 欧州迷走の著者【講演CD:揺れる欧州経済の深層と日本・アジアへの影響】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:11:44

添付資料 なし

販売開始日 2010/7/5

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

ギリシャ危機はもはや他人事ではない―IMFに5年間在籍した専門家が、現在の経済情勢を読み解きます。


白井さゆり氏の専門はアジア・欧州経済だが、
特にIMF(国際通貨基金)に5年間エコノミストとして勤務した実績があり、
欧州経済には精通しています。
欧州経済は2007年の米国発サブプライムローン問題(低所得者層向け融資)、
08年9月のリーマン・ショックに続き、
09年秋のギリシャの財政危機が追い討ちをかけて
現在、厳しい情勢に見舞われている。
白井氏はこの一連の流れと、EUの設立過程を詳しく説明し、
最後に日本経済やアジアへの影響も今後無視できないと予測した。
欧州経済の危機は3段階を経て今日に至ると説明。
まずサブプライム問題で先進国中心に金融危機を誘発。
続くリーマン・ショックの影響でEUの振興諸国通貨が大暴落し、経済危機に。
そして第3段階がギリシャの財政危機が他のEU先進国に波及。
ギリシャの財政危機に対するEU各国の支援体制も
それぞれの思惑で足並みの乱れが目立つという。
5月にはEUとIMFがギリシャへの融資で合意したが、
当初はドイツ、フランスなどはユーロの信認が損なわれるとして
IMF支援に反対を表明、その背景も解説した。
ギリシャは財政危機にもかかわらず公務員給与が高いほか、
年金改革を怠っていることなどが他のEU各国の反発を呼んでいる。
ギリシャ国債の8割以上を他のユーロ圏諸国が保有しており、
同国の国債価値が下落すればギリシャの民間金融機関が危機に陥り、
他国にも影響が波及すると読む。
また輸出依存の高い日本や中国にとっても
ギリシャ財政危機は「他人事ではない」と警告した。

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