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長谷川幸洋 日本国の正体 政治家・官僚・メディアの著者【講演CD:政治家・官僚・メディアの関係~民主党政権でどう変わるか~】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:13:32

添付資料 なし

販売開始日 2009/12/14

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

民主党政権が“脱官僚”を果たすための課題とは?新政権の実力が明らかになってきた今だからこそ聴いておきたい、政治・メディア論です。


長谷川幸洋氏は新聞の論説や著書などを通じて
官僚政治を厳しく批判してきています。
「新聞の建前論とは離れて話す」
と前置きして、従来の自民党政権と官僚との関係に切り込む一方、
脱官僚依存を掲げる民主党政権の取り組みや課題を論じた。
これまでの自民党政権は
「相当程度、官僚が政治家やメディアを掌に乗せて動かしてきた」とみる。
その象徴が閣議のあり方だと指摘し、
国の最高意思決定機関であるはずの閣議の
形骸化ぶりを浮き彫りにした。
閣議は事務次官会議など官僚の決めた案件を追認するだけで、
実質的な政策決定は「各省の局長級協議で決まる」と言い切る。
また官僚の能力評価は官僚にとって
都合の悪い法律を葬り去り、天下りポストを新たに作ることにある、とした。
鳩山政権は脱官僚依存を前面に打ち出して、
一番権力を握っている官僚こそが退陣すべきというのが基本姿勢。
ただ鳩山首相は政務官や内閣官房副長官に
経済産業省や法務省出身の官僚を入れ、しかも法制局長官は留任。
「脱官僚といいながら麻生政権以来の役人を引き継いでおり、これは危うい」と評した。
また国家戦略局と行政刷新会議の関係に触れる一方、
省庁を勝ち組と負け組に色分けし、勝ち組は財務省と経産省、
負け組みは国交省、農水省などを挙げた。
特に徴税権と予算編成権を持つ
財務省の権限強化が際立つとし
「財務省と経産省が他の省庁をやっつける」構図を明らかにした。
また小沢幹事長VS反小沢の暗闘にも踏み込んだ。

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