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岩見隆夫 孤高の暴君 小泉純一郎の著者【講演CD:鳩山民主新政権の課題と今後の政局】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:15:25

添付資料 なし

販売開始日 2009/11/23

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

ベテラン政治記者が語る鳩山政権の弱みとは?政治・経済の今後を占ううえで大きな、そして重要なヒントとなる情報が満載。


岩見隆夫氏は毎日新聞社時代から
政治の流れを長く見続けており
時々の政局の展開を熟知している。
まず鳩山首相について
「育ちはいいが権力闘争向きではなく
権力闘争にまみれると一抹の不安がある」とした。
また世論調査で民主党に期待するが72%ある半面、
不安感も77%と高いことに「期待する一方、それ以上に不安がついている」と指摘する。
内閣人事では「総出演の感じで想定内」としたが、
亀井氏の郵政担当相への起用と
平野官房長官人事は意外と受け止めており、
特に「亀井氏がどう動くかも注目される」という。
平野氏はトラブルシューター(問題を収拾できる人)と見られ、
鳩山首相の個人献金問題や
鳩山―小沢幹事長との調整役の役回りを期待したのではと推測。
また「小沢―鳩菅関係が何時まで続くのかがこれからの政局のポイントになる」と党内力学を予測。
今回の民主党の勝因は
「小沢さんの功績だけではなく自民党に国民がノーを突きつけた結果」とも分析し、
自民党の自滅が民主の勝因と総括した。
また鳩山内閣がマニフェスト(政権公約)にこだわる姿勢についても
「マニフェストにばかりこだわると民主党は墓穴を掘ることになりかねない」と疑問を呈した。
政策面では子供手当ての一律支給や高速道路の無料化、
農家への個別補償などを例に「ばらまきといえる」と厳しい。
そして鳩山内閣は「年内が勝負だ」と見る。
自民党は「100議席を割らずに一応119議席を確保したので復活再生の道は残した」と語り、
今後、党再生の可能性を示唆した。

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