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橋本久義 町工場こそ日本の宝 他人のやらないことをやるから儲かる!の著者【講演CD:町工業3千社を回って知る日本の中小企業の底力】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:18:55

添付資料 なし

販売開始日 2009/8/8

トラック数 4

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

3132社の中小企業を訪問した橋本氏による、中小企業の魅力とは?技術・人柄・情熱など、様々な観点から中小企業の実態を語ります!


橋本久義氏はこれまで22年間に発展途上国310工場を含む
3千132社の中小企業を訪問してその実態をつぶさに見聞。
中小企業経営者の強さ、したたかさ、悲哀などを知り尽くしています。
中小企業の社長には大企業の社長にはない「情熱と魅力」があり、
それに惹かれて訪問を続けているという橋本氏。
なぜ中小企業の社長は魅力的か。
人材を継続的に確保し喜びや苦しみを分かち合うには
社長の魅力や人徳が欠かせない。
社長に魅力がなければ人が集まらず金融機関もカネを貸さないと指摘する。
工場現場を訪れて生産プロセスを眺めると
技術レベルの向上や消費ニーズの変化が「どんな統計よりもよく分かる」という。
外国の中小企業経営者との比較論も面白い。
米欧の経営者は会社をカネ儲けの道具とみなし、
儲からないと直ぐ売りに出す。
日本の社長は「会社はわが子」と考え、
わが子が苦しんでおれば自分の財産を投げ打ってでも救う。
だから日本の会社は「赤字になってもなかなか潰れない」。
また発展途上国の企業は縮小均衡になりやすいという。
どんな精密機械でも構成している部品が良くなければ動かない。
日本の中小企業は必死に耐えながら最高級のものを作っているが
「日本の中小企業はあまりにも過小評価されている」と指摘する。
今後どう生き残るかについての対応策を具体的に紹介した点も興味深い。
アジアへの飛躍、素早い対応、生活必需品分野への取り組み、
多くの顧客の確保、中小企業同士の連携、
IT活用、アメリカ市場を狙う、夢を持つ
など参考になる実例を踏まえて紹介した。

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