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倉都康行 金融vs.国家の著者【講演CD:ドル一極支配体制の崩壊と国際通貨の行方】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:18:55

添付資料 なし

販売開始日 2009/6/20

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

ドル離れが進むさなか、ユーロや元が基軸通貨となり得るのか?今後の基軸通貨の流れを経験豊富な国際アナリストが予言します。


倉都康行氏は東京銀行、チェース・マンハッタン銀行などで
新商品開発、リスク管理など日米で国際金融市場全般を担当。
その経験を生かし現在は独立して国際金融アナリストとして活動中です。
為替問題を論じる時、レートの数字だけでなく、その裏にあるマグマを考える必要があるとして
基軸通貨の変遷などから説きました。
まず、第2次世界大戦直前までは英ポンドが基軸通貨として流通し、
1944年7月のブレトンウッズ会議を境に米ドルが基軸通貨としての地位を英ポンドから奪って今日に至る経緯を説明。
現在、世界貿易はほとんどドル決済で行われているが、このところドル安基調が続きます。
ただ「為替レートと基軸通貨の問題は連動しない」と述べ
「為替市場でドルが弱くなってもすぐ基軸通貨が他の通貨に替われるものではない」としました。
最近フランスに続いて中国もドルの基軸通貨としての限界を唱えるなどドル離れの国が出ています。
しかし「ドルに替わる通貨がない」ことも事実。
倉都氏は「基軸通貨としてのドルの強さを捨てないのがアメリカの戦略」とみます。
現在、国際金融市場ではドル価値の相対的低下とともにユーロの存在が大きくなり、
資本市場では「ドルとユーロの二極体制が起きている」と分析。
さらに「米ドルの強さは残るとしても基軸通貨という考え自体が帝国主義時代の名残で、
一国だけが優位性をもつ通貨政策を保有出来ることには矛盾が出てくる」と語り、
基軸通貨も今後は多様化の時代に向かうとの認識を示しました。

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