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佐伯啓思 大転換―脱成長社会への著者【講演CD:アメリカ型資本主義からの大転換】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:18:07

添付資料 なし

販売開始日 2009/5/30

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

京大教授の語る、アメリカ型経済の失敗と今後の展望、そして、今起きている大きな変動を痛烈に語ります!


佐伯啓思氏は効率万能の米国型市場主義に異を唱え、
反米保守の立場で社会思想史や文明論について
骨太の論陣を展開しています。
佐伯氏は現在の経済危機を現代文明のひとつの転機として捉えています。
今回の経済危機の原因は
「端的にいえばブッシュ米大統領の失敗」と断言。
その上で80年代からのアメリカ中心の新自由主義や
グローバリズムの帰結と分析し
「長期的には20世紀のアメリカ型産業主義文明の限界」と論じました。
さらに1920年代末から始まる大恐慌以降のアメリカの政策展開を概観した後、
今回の経済危機のポイントは金融・不動産から始まり、
金融システムが崩れたことも原因だと指摘。
つまりサブプライム問題がグローバリズムによって
世界的に拡大したということです。
同時に産業成長型モデルから
金融市場型経済モデルに変化した結果とも語りました。
このため佐伯氏は成長主義的モデルからの転換の必要を説き、
米社会学者のダニエル・ベルが提唱する
「ポスト・インダストリアル・ソサエティー」論
(脱工業社会=知的資源や情報を生かした人間関係重視の社会)を紹介し、
文化施設や公共インフラ、環境整備・医療などの重視を説きました。
その実現のためには強力な政治的リーダーシップや「組織」の再構築が必要との考えを示しました。
しかし、こうした政策は市場競争だけでは難しく、
日本独自の新しいモデルを創り出す考えが必要と説明しました。

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