全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる

テレビで話題の感動ストーリー。28歳で突然全盲になった先生が、不屈の精神で教師への復帰を遂げるまで。涙なしでは聴けません。


人生半ばで両目を失明し、全盲となった新井先生。
絶望の淵に立たされ、一時は死を意識することもありました。

そんな新井先生が見つけた、かすかだけれど確かな「光」。
それは家族の支え、周りの人々の協力、信頼できる相棒との出会い、
そして何より「普通学校の教職に復帰したい」という強い意志でした。

障害を持つ人が健常者の中で働くことは、生半可な覚悟でできることではありません。
しかし、いつまでも絶望していても何も変わらない事に気付きました。
まずは必死に這い上がってみる。
いろいろな人・ものに感謝し、希望を持って日々を生きる。

心の弱さに打ち勝ち、堂々と胸を張って生きるために、新井先生のように希望の光とともに生きていきましょう。
人生、晴れの日ばかりではなくても、いつも光を心の中に持ち続けましょう。
新しい一歩を踏み出す気持ちになれる、生きることに前向きになれる一冊です。