作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
山中の盗賊の頭領・五十二歳の袴野ノ麿に、十三歳から育てられ妻となった若い女すて。都へのぼる藤原家の姫を狙う袴野と、別の盗賊・貝ノ馬介が対立する。すてが姫を都はずれまで送りとどけて事は収まるが、姫はすてに恩を感じ、いつでも頼ってくるよう告げて別れる。後日、袴野たちが出払った塞に、十年すてに思いを寄せてきた貝ノ馬介が単身踏み込み、力ずくで迫った。身をまかせることを拒んだすては、口づけの瞬間にあるものを咥えこむ。
山中の盗賊の頭領・五十二歳の袴野ノ麿に、十三歳から育てられ妻となった若い女すて。都へのぼる藤原家の姫を狙う袴野と、別の盗賊・貝ノ馬介が対立する。すてが姫を都はずれまで送りとどけて事は収まるが、姫はすてに恩を感じ、いつでも頼ってくるよう告げて別れる。後日、袴野たちが出払った塞に、十年すてに思いを寄せてきた貝ノ馬介が単身踏み込み、力ずくで迫った。身をまかせることを拒んだすては、口づけの瞬間にあるものを咥えこむ。
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