作品紹介
レバノンはなぜ何度も危機に陥るのでしょうか。本書は古代フェニキア人の時代から現代までの歴史をたどりながら、その謎に迫ります。マロン派、スンニ派、シーア派、ドルーズ派が共存する独特の宗派国家は、なぜ内戦を経験し、なぜ政治が機能不全に陥ったのか。パレスチナ難民問題、レバノン内戦、シリアの介入、ヒズボラの台頭、金融危機、ベイルート港爆発事故までをわかりやすく解説します。中東の縮図とも呼ばれるレバノンを通して、宗教・民族・国家の複雑な関係を学ぶ一冊です。
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