作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
雪に覆われた広い野原では、朝から夜まで北風が吹き続けている。木の枝は北風のいじめに耐えながら春を待っている。春になれば、青い鏡のような空が見られ、かわいらしい小鳥達が自分を慕ってやって来る。木の枝は、いい匂いのする花が咲かなかったら、この野原はどんなにさびしいでしょう、と言ったうぐいすの言葉を北風に伝える。ところが北風の話では、うぐいすは無骨な枯れ木にも花を咲かせる自分こそが、野原の女王だと言っていたという。
雪に覆われた広い野原では、朝から夜まで北風が吹き続けている。木の枝は北風のいじめに耐えながら春を待っている。春になれば、青い鏡のような空が見られ、かわいらしい小鳥達が自分を慕ってやって来る。木の枝は、いい匂いのする花が咲かなかったら、この野原はどんなにさびしいでしょう、と言ったうぐいすの言葉を北風に伝える。ところが北風の話では、うぐいすは無骨な枯れ木にも花を咲かせる自分こそが、野原の女王だと言っていたという。
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