作品紹介
■あらすじ
戊辰戦争のさなか、秋田藩領の郷村・桑首は庄内藩の侵攻におびやかされていた。
女子供、老人を避難させる準備を進めるなか、庄屋で郷士の戸部丈右衛門は、山村にいた老母きよえが、危機を承知で帰宅したことにとまどう。
仏壇と位牌を守ると言いはるのだが、老母は平常と変わらぬ落ち着きで家中の空気を立て直していく。
最後の侍家族の生きる覚悟をとう、日本婦道記の一遍。
■登場人物一覧
戸部丈右衛門(とべ じょうえもん):桑首の庄屋/郷士。村を守る決意の中心人物。
りう:丈右衛門の妻。避難が当然と思っていたが、姑の覚悟に触れ変わる。
きよえ女(きよえ):丈右衛門の老母。半道寺から帰還。揺るがぬ態度で家と村を奮い立たせる。
金之助(きんのすけ):長男(12歳)。祖母の言葉に触れ「残る」と決意。
みよ:長女(13歳)。兄とともに残留を選ぶ。
仙吉(せんきち):二男(7歳)。祖母に甘えつつも、武家の覚悟に憧れる。
七郎次(しちろうじ):使いに出される男。母の帰還に同行。
勘三(かんぞう):老母の手紙を届ける使者。
たね:丈右衛門の妹(老母が世話に行っていた産婦)。
桑首の村人たち:戸部家の姿勢に触発され、残留・防衛へ動く。
■用語
■(ひつ):箱。ここでは古文書を入れる箱。
郷士(ごうし):農村に住む武士身分(またはそれに準ずる層)。
七ツ(ななつ)/四ツ(よつ):江戸時代の時刻表現。本文では目安として「午後四時」「午後十時」。
位牌(いはい):故人の霊位を象徴する牌。
仏壇(ぶつだん):先祖・故人を祀る壇。
燈明(とうみょう):仏前の灯火。
看経(かんきん):経を読んで供養すること。
自害(じがい)/切腹(せっぷく):武家の死の作法として語られる。
薙刀(なぎなた)/竹槍(たけやり)/半槍(はんそう):武具・簡易武器。
前哨兵(ぜんしょうへい):本隊の前に動く偵察・先遣の兵。
戊辰戦争(ぼしんせんそう):1868–69年の内戦。作中は秋田・庄内の戦況。
■読書アプリのlibraryに本作も加えました(ミニプレイヤーつき。アプリから音楽も聴けるようになりました)
https://marutakesyobou.com/matu/
■AudioBooklibraryアプリ
https://marutakesyobou.com/audiobook-library/
戊辰戦争のさなか、秋田藩領の郷村・桑首は庄内藩の侵攻におびやかされていた。
女子供、老人を避難させる準備を進めるなか、庄屋で郷士の戸部丈右衛門は、山村にいた老母きよえが、危機を承知で帰宅したことにとまどう。
仏壇と位牌を守ると言いはるのだが、老母は平常と変わらぬ落ち着きで家中の空気を立て直していく。
最後の侍家族の生きる覚悟をとう、日本婦道記の一遍。
■登場人物一覧
戸部丈右衛門(とべ じょうえもん):桑首の庄屋/郷士。村を守る決意の中心人物。
りう:丈右衛門の妻。避難が当然と思っていたが、姑の覚悟に触れ変わる。
きよえ女(きよえ):丈右衛門の老母。半道寺から帰還。揺るがぬ態度で家と村を奮い立たせる。
金之助(きんのすけ):長男(12歳)。祖母の言葉に触れ「残る」と決意。
みよ:長女(13歳)。兄とともに残留を選ぶ。
仙吉(せんきち):二男(7歳)。祖母に甘えつつも、武家の覚悟に憧れる。
七郎次(しちろうじ):使いに出される男。母の帰還に同行。
勘三(かんぞう):老母の手紙を届ける使者。
たね:丈右衛門の妹(老母が世話に行っていた産婦)。
桑首の村人たち:戸部家の姿勢に触発され、残留・防衛へ動く。
■用語
■(ひつ):箱。ここでは古文書を入れる箱。
郷士(ごうし):農村に住む武士身分(またはそれに準ずる層)。
七ツ(ななつ)/四ツ(よつ):江戸時代の時刻表現。本文では目安として「午後四時」「午後十時」。
位牌(いはい):故人の霊位を象徴する牌。
仏壇(ぶつだん):先祖・故人を祀る壇。
燈明(とうみょう):仏前の灯火。
看経(かんきん):経を読んで供養すること。
自害(じがい)/切腹(せっぷく):武家の死の作法として語られる。
薙刀(なぎなた)/竹槍(たけやり)/半槍(はんそう):武具・簡易武器。
前哨兵(ぜんしょうへい):本隊の前に動く偵察・先遣の兵。
戊辰戦争(ぼしんせんそう):1868–69年の内戦。作中は秋田・庄内の戦況。
■読書アプリのlibraryに本作も加えました(ミニプレイヤーつき。アプリから音楽も聴けるようになりました)
https://marutakesyobou.com/matu/
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