作品紹介
■読書アプリのlibraryに本作も加えました
https://marutakesyobou.com/akogi/
■AudioBooklibraryアプリ
https://marutakesyobou.com/audiobook-library/
■あらすじ
慶長五年(1600)夏。伊勢・安濃津城の城主、富田信濃守知信は会津征討で出陣中。留守を預かる妻・涛子は、父(浮田安心入道忠家)からの使者が来ても、夫不在の礼を守り直の対面を避ける。
やがて石田三成挙兵の報が届き、天下は東西に割れて大戦前夜となる。父方の家臣は、涛子と幼い二人の子(信高・蔵人)を大坂へ避難させ、あるいは西軍への誓文を出せと迫るが、涛子は「自分は信濃守の妻、夫を差し置いて誓文は書けぬ」と拒み続ける。
■ 登場人物一覧
涛子(なみこ):安濃津城主・富田信濃守知信の妻。武芸に秀で、留守城を守る覚悟と胆力を貫く主人公。
富田信濃守 知信(とみた しなののかみ とものぶ):安濃津城主。会津征討から帰城し東軍として戦う。
浮田安心入道 忠家(うきた あんしん にゅうどう ただいえ):涛子の父。宇喜多秀家に仕える大身。娘と孫の安全を案じ、西軍側へ引き寄せようとする。
信高(のぶたか):涛子の長子(6歳)。無邪気な勇気で“城の大将”を気取る。
蔵人(くらんど):涛子の次子(3歳)。乳母に抱かれ天守で眠る幼子。
富田壱岐(とみた いき):城代。涛子を補佐し、城の対応を取り仕切る。
弓楯源五郎(ゆだて げんごろう):涛子の父の家臣。使者として来訪、誓文や避難を迫る。
野村権六(のむら ごんろく):同じく父の家臣。源五郎と行動する。
木食興山上人(もくじき こうざん しょうにん):和議を勧める僧。
草津浄善寺の長老:興山上人とともに講和を仲介。
中村清左衛門:毛利秀元方の家来。知信を追い詰める。
分部光嘉(わけべ みつよし):援兵として加勢。
九鬼嘉隆(くき よしたか):鳥羽城にいる武将(伊勢方面の戦火の端緒)。
稲葉道通(いなば みちとお):岩出城の武将。九鬼と対陣。
毛利秀元/吉川広家:大軍で伊勢へ侵入、西軍側の圧力として描かれる。
石田三成(治部少輔):挙兵し天下を割る。
■用語・背景解説
安濃津(あのつ):後の「津」。伊勢の要地。
馬場(ばば):城内の馬術訓練場。
侍女(じじょ):奥向きに仕える女房。
音物(いんもつ):贈り物。進物。
御贄(みにえ):神に供える食物。伊勢神宮に関わる。
漁猟禁断(ぎょりょうきんだん):禁漁・禁猟の掟。
口碑(こうひ):言い伝え、伝説。
向背(こうはい):味方するか背くかの態度決定。
誓文(せいもん):誓約書。起請文に近い性格。
注進(ちゅうしん):急報・報告。
軽挙(けいきょ):軽率な行動。
篝火(かがりび):陣中のたき火、夜の目印。
四ツ半(よつはん):江戸時刻でおよそ午後11時頃。
式体(しきたい):礼式・作法にかなう挨拶。
甲冑(かっちゅう)/鎧兜(よろいかぶと):武装具。
長巻(ながまき):刀身の長い武器(長巻き)。
渡海(とかい):海を渡ること。
曲輪(くるわ):城の区画、防御施設。
袂別(べいべつ):別れを告げること。
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■あらすじ
慶長五年(1600)夏。伊勢・安濃津城の城主、富田信濃守知信は会津征討で出陣中。留守を預かる妻・涛子は、父(浮田安心入道忠家)からの使者が来ても、夫不在の礼を守り直の対面を避ける。
やがて石田三成挙兵の報が届き、天下は東西に割れて大戦前夜となる。父方の家臣は、涛子と幼い二人の子(信高・蔵人)を大坂へ避難させ、あるいは西軍への誓文を出せと迫るが、涛子は「自分は信濃守の妻、夫を差し置いて誓文は書けぬ」と拒み続ける。
■ 登場人物一覧
涛子(なみこ):安濃津城主・富田信濃守知信の妻。武芸に秀で、留守城を守る覚悟と胆力を貫く主人公。
富田信濃守 知信(とみた しなののかみ とものぶ):安濃津城主。会津征討から帰城し東軍として戦う。
浮田安心入道 忠家(うきた あんしん にゅうどう ただいえ):涛子の父。宇喜多秀家に仕える大身。娘と孫の安全を案じ、西軍側へ引き寄せようとする。
信高(のぶたか):涛子の長子(6歳)。無邪気な勇気で“城の大将”を気取る。
蔵人(くらんど):涛子の次子(3歳)。乳母に抱かれ天守で眠る幼子。
富田壱岐(とみた いき):城代。涛子を補佐し、城の対応を取り仕切る。
弓楯源五郎(ゆだて げんごろう):涛子の父の家臣。使者として来訪、誓文や避難を迫る。
野村権六(のむら ごんろく):同じく父の家臣。源五郎と行動する。
木食興山上人(もくじき こうざん しょうにん):和議を勧める僧。
草津浄善寺の長老:興山上人とともに講和を仲介。
中村清左衛門:毛利秀元方の家来。知信を追い詰める。
分部光嘉(わけべ みつよし):援兵として加勢。
九鬼嘉隆(くき よしたか):鳥羽城にいる武将(伊勢方面の戦火の端緒)。
稲葉道通(いなば みちとお):岩出城の武将。九鬼と対陣。
毛利秀元/吉川広家:大軍で伊勢へ侵入、西軍側の圧力として描かれる。
石田三成(治部少輔):挙兵し天下を割る。
■用語・背景解説
安濃津(あのつ):後の「津」。伊勢の要地。
馬場(ばば):城内の馬術訓練場。
侍女(じじょ):奥向きに仕える女房。
音物(いんもつ):贈り物。進物。
御贄(みにえ):神に供える食物。伊勢神宮に関わる。
漁猟禁断(ぎょりょうきんだん):禁漁・禁猟の掟。
口碑(こうひ):言い伝え、伝説。
向背(こうはい):味方するか背くかの態度決定。
誓文(せいもん):誓約書。起請文に近い性格。
注進(ちゅうしん):急報・報告。
軽挙(けいきょ):軽率な行動。
篝火(かがりび):陣中のたき火、夜の目印。
四ツ半(よつはん):江戸時刻でおよそ午後11時頃。
式体(しきたい):礼式・作法にかなう挨拶。
甲冑(かっちゅう)/鎧兜(よろいかぶと):武装具。
長巻(ながまき):刀身の長い武器(長巻き)。
渡海(とかい):海を渡ること。
曲輪(くるわ):城の区画、防御施設。
袂別(べいべつ):別れを告げること。
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