作品紹介
【日本近代文学名作選(60)】 小泉八雲(嘉永3年- 明治37年)による短編小説 田部隆次 訳 「昨日福岡から電報で、そこで捕へられた重罪犯人が、今日裁判のために正午着の汽車で熊本に送られる事を知らせて来た。一人の警官がその罪人護送のために福岡へ出張してゐた。四年前一人の強盗が夜相撲町の或る家に押入って、家人をおどかして縛って、澤山の貴重品を奪ひ去った。警官のために巧みに追跡されてその盗賊は二十四時間内に贓品を売捌く間もないうちに捕へられた。しかし警察署へ送られる途中鎖を切って、捕縛者の剱を奪って、その人を殺して逃げた。」ーー 朗読:長尾奈奈 企画/制作:声の書店 協力:株式会社 仕事 (C)2026 声の書店
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