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【現代語訳】福沢諭吉「学問のすすめ」(下)―11編~17編
出版社 響林社
ナレーター大志田瞬(新AI合成音声)
再生時間 01:57:18
添付資料 なし
出版日 2025/12/13
販売開始日 2025/12/18
トラック数 7
作品紹介
『学問のすすめ』は、「天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズト云ヘリ」という一節で知られる福澤諭吉の代表的著作である。
福澤が一貫して言わんとしていることは、その一節に続く「人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問に勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ」という点にある。賢愚、貧富、身分の高低は、自覚を持って学問をするかどうかにかかっていることを強調している。
そして、明治初めの時点で、日本がこれから欧米諸国に追いつくためには、学問を学ぶ者が、社会の進歩につながる実学を向上させ、その成果を社会実装していくことの重要性を説いている。少し西洋の学問をかじった程度で安易に生計を立てようとするのではなく、苦しくても学問をより深く探求し、社会進歩に貢献できるようにすることが、社会や国の為であり本人の利益にもなるとしている。
これらの「生まれながらの平等思想」、「実学の奨励」とともに、個人と国家の「独立自尊」が全編を貫く基本的主張となっている。
本オーディオブックは、原著の雰囲気を活かしながら現代語訳したものを、朗読したものである(訳:しみじみ朗読文庫)。
下巻では、11編~17編を収録している。
※ 現代語訳は、Amazonのkindleより響林社文庫として刊行中。初編~五編は、響林社のHPで公開している。
福澤が一貫して言わんとしていることは、その一節に続く「人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問に勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ」という点にある。賢愚、貧富、身分の高低は、自覚を持って学問をするかどうかにかかっていることを強調している。
そして、明治初めの時点で、日本がこれから欧米諸国に追いつくためには、学問を学ぶ者が、社会の進歩につながる実学を向上させ、その成果を社会実装していくことの重要性を説いている。少し西洋の学問をかじった程度で安易に生計を立てようとするのではなく、苦しくても学問をより深く探求し、社会進歩に貢献できるようにすることが、社会や国の為であり本人の利益にもなるとしている。
これらの「生まれながらの平等思想」、「実学の奨励」とともに、個人と国家の「独立自尊」が全編を貫く基本的主張となっている。
本オーディオブックは、原著の雰囲気を活かしながら現代語訳したものを、朗読したものである(訳:しみじみ朗読文庫)。
下巻では、11編~17編を収録している。
※ 現代語訳は、Amazonのkindleより響林社文庫として刊行中。初編~五編は、響林社のHPで公開している。
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