《日本古典への招待》万葉集講座 第十回 山上憶良(2)

ナレーター多田一臣

再生時間 01:11:49

添付資料 なし

販売開始日 2025/12/15

トラック数 1

作品紹介

【講義内容】
憶良は、和歌の表現の可能性を拡げましたが、それに飽き足らず、散文(漢文)を用いることで、己の思索をさらに深めようとします。とりわけ、己の病の原因がどこにあるのかを、徹底的に追求しようとします。一方、憶良は、儒教的な倫理観を絶えず持ち続けた人物でした。ここでは、そうした憶良の散文の作、あるいは辞世の歌などを取り上げ、さらには、憶良の到達点も評しうる「古日の歌」を詳しくながめることで、その人物の全容に迫りたいと思います。

【講師】
多田一臣 ただ・かずおみ(国文学者・東京大学名誉教授)
東京大学大学院修了。博士(文学)。千葉大学助教授、東京大学教授、放送大学客員教授、二松学舎大学特別招聘教授等を歴任。日本古代文学、日本古代文化論専攻。
著書に、『日本霊異記』(全3冊、ちくま学芸文庫)、『万葉集全解』(全7冊、筑摩書房)、『古代文学の世界像』(岩波書店)、『柿本人麻呂』(人物叢書、吉川弘文館)、『古事記私解III』(花鳥社)、『万葉樵話』(筑摩書房)などがある。古代の人びとの背後にある世界像の追求と表現史の構築とを目指す。

※本作はJPカルチャー・オンラインにて映像配信中の同講座をオーディオ化したものです。

映像で学びたい方はこちら↓
https://jpculture.stores.jp/?category_id=61ff30ac110dda63670d66c0

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