作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
賴光が大江山の鬼を退治してから後、今度は京都の羅生門に鬼が出るという噂が立った。賴光の屋敷で平井保昌と四天王達は酒を飲んでいたが、綱が一人でその鬼を退治に行くことになる。真っ暗な中、馬に乗って羅生門の前で待っていると、愛宕山の茨木童子と名乗る鬼が現れる。鬼は綱の襟首をもって空に引き上げたが、綱は刀を抜いて鬼の腕を切り落とす。鬼は「腕は七日間だけ預けておくぞ」と言い残して逃げていったが・・・。
賴光が大江山の鬼を退治してから後、今度は京都の羅生門に鬼が出るという噂が立った。賴光の屋敷で平井保昌と四天王達は酒を飲んでいたが、綱が一人でその鬼を退治に行くことになる。真っ暗な中、馬に乗って羅生門の前で待っていると、愛宕山の茨木童子と名乗る鬼が現れる。鬼は綱の襟首をもって空に引き上げたが、綱は刀を抜いて鬼の腕を切り落とす。鬼は「腕は七日間だけ預けておくぞ」と言い残して逃げていったが・・・。
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