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※日本マーケティングリサーチ機構2023年11月調べ
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聴き放題対象

ジュゴク・ダブガブガン1(世界の音風景シリーズ)

ナレーター-

再生時間 00:13:14

添付資料 あり(1)

販売開始日 2025/6/20

トラック数 1

作品紹介

ポッドキャスト「木村勝英のサウンドミュージアム」にて配信したシリーズ「世界の音風景」から、「ジュゴク・ダブガブガン1」をお届けします。

竹筒の打楽器アンサンブル「ジュゴク」。
「ダブガブガン」前半の演奏です。
ジュゴク発祥の地ヌガラ村はインドネシア・バリ島西部に位置し、ときおり家畜の声や子供たちの遊ぶ声がこだまするのどかな田園風景にあります。収録するジュゴクの演奏場所は村の野外広場にあってやぐらが組まれ、台の上には木琴のような形をした8本の竹筒楽器が大小異なったものが壮観に14台連なっていました。その中で最も巨大な竹筒製のものは太さ約20センチ、長さ3メートルを超えます。この巨大な竹琴は世界最大のシロフォンとも呼ばれているそうです。演奏時は竹筒の上に二人の奏者が乗って2キロもあるバチを打って奏でるといいます。直接バチで打つアタック音と太い8本の竹筒から発する音像のうねり・・・果たしてどんな音色なのだろうか・・・収録用に用意して来たマイクロフォンは二本だけ・・・しかも演奏は一回。マイクロフォンのセッテングは一度決めたら変えられない。
思案の結果、細い竹琴の高音部から遠く離れ、低音部の側に立てる事にした。臨場感を生かすため高さと距離を計り、中音部をフォローし、マイクロフォンのポジションは決定した。
聴いてください。
はじめは太い竹筒の演奏からです。中音部の竹筒が間を置いて加わります。太い竹筒から重低音が地面を這って揺れながら身体に伝わって来ます。この重低音が凄い。スタジオやホールのような音響設計された床を這う低音の音像と異なって、この田園風景の環境のなか、土壌を這って屈折と反射を繰り返しながら4音階の音像が波打つように雄大な響きを生みだします。

単品では下記3シリーズを1作品ずつご購入いただけます。こちらもぜひご利用ください。

音で読む小説
世界の音風景
音の歳時記

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