『一社依存はリスクでしかない』――倒産寸前の町工場が“短納期X小ロットX高クオリティ”で年商10億円の黒字企業に変わるまで

［商品について］
―地道に、謙虚に、あきらめずに―
産業用電池や配電盤、車輛機器などに使用される「銅の加工」を行う、株式会社ハタメタルワークス。業界としては異例の「短納期・小ロット」を掲げることで、会社の危機的状況を打破した現・代表取締役が、当時の困難や葛藤、そしてV字回復の軌跡を語る。ーーものづくり現場における「人」との向き合い方、競合他社が増える中で企業として重要な意識、そして人と会社が「一流」であり続けるためにすべきこと…。経営者のみならず、一社会人として吸収したい知恵と哲学が、ここにある。

［目次］
１．一流の仕事とは何か
２．会社のピンチから生まれた「短納期・小ロット」
３．「短納期・小ロット」導入の理想と現実
４．商社の経験が今に活きている
５．ここから、会社の実力が試される
６．経営者として見ている未来

［担当からのコメント］
株式会社ハタメタルワークスの製品は、電車の車両の中に入っているスイッチ関連の部品にも使われるなど、私たちの身近なところでも活躍しているとのことです。誠実な仕事で、まさに日本の「ものづくり」精神を体現している同社の歴史、そしてこれからのことがうかがえる貴重な一書となっていますので、特に就職や転職を考える中で、ものづくり企業に関心を持っている方にはぜひご一読いただきたいです。