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七之助捕物帳 二巻 伊勢屋事件

出版社 丸竹書房

ナレーター七味春五郎

再生時間 00:34:54

添付資料 なし

販売開始日 2025/5/1

トラック数 7

作品紹介

町方同心の七之助と乾児の音吉が、柳島の寮を舞台にした奇怪な事件の真相を解き明かす!

 江戸の髪結床「床甚」に集まる町の若者たちが、将棋を指しながら世間話をしている。その話題は、大工の兼吉が柳島で体験した奇怪な出来事――

柳島の寮で奉公する女中・お糸と密かに逢瀬を重ねていた。しかし、ある夜、寮に忍び込んだ際、寮の女主人・お松が夫に殺される現場を目撃する。
 その場を逃げ出した兼吉だが、お糸が心配でならない。四日後に再び訪れると、死んだはずのお松が普通に暮らしている姿を見る。
 果たしてどんなからくりが――音吉はさっそく親分の七之助に話をもちこむが
 


■納言恭平の代表作
七之助捕物帖をAudioBook化!
昭和15年に「ユーモアクラブ」へ連載が開始されました。
納言恭平は捕物作家クラブの発起人の一人
昭和24年に逝去

■著者について
 納言 恭平(なごん きょうへい、1900年5月12日 - 1949年7月6日)は、日本の小説家・評論家で、本名は奥村 五十嵐(おくむら いがらし)

■経歴
 熊本県玉名郡天水町(現在の玉名市)に生まれ、熊本県立熊本工業高等学校を卒業後、1918年に八幡製鉄所に勤務しました。
 同年に上京し、新潮社に入社して「文学時代」や「日の出」の編集に携わりました。
 1939年には海音寺潮五郎らと同人誌「文学建設」を創刊し、時代小説の執筆を始めました。
 晩年には捕物作家クラブ(後の日本作家クラブ)の発起人の一人となりました。

主な作品
『七之助捕物帖』:全3巻からなる捕物帳シリーズで、江戸時代を舞台にした捕物小説です。

『日の出島』:1942年に発表され、第16回直木賞の推薦候補に選ばれました。

『勤皇美少年』:幕末の勤皇志士を題材にした作品です。

納言恭平は、時代小説や捕物帳を中心に執筆し、その作品は当時の読者に親しまれました。1949年7月6日に49歳で逝去しました。



■主要人物
◆ 七之助(しちのすけ)
 本作の主人公。江戸の町方同心であり、鋭い洞察力と大胆な行動力を持つ名探偵。粋で冷静な性格ながら、事件解決のためには容赦しない。

◆ 音吉(おときち)
 七之助の乾児(こぶん)。機転が利き、軽妙な口調で物語のユーモア担当。腕っぷしも強いが、おっちょこちょいな一面も。
 七之助の捜査に協力し、事件の核心に迫る。

事件関係者
◆ 兼吉
 神田永富町に住む若い大工。柳島の寮で奉公する女中・お糸と密かに交際していたが、寮の女主人・お松が夫に殺される現場を目撃する。しかし後日、死んだはずのお松が生きているように見え、狸に化かされたのではないかと困惑する。

◆ お糸(おいと)
 柳島の寮で奉公していた女中。
 事件当日の昼過ぎに急に暇を出され、実家に戻る。

◆ お松(おまつ)
 柳島の寮の女主人。元は深川の羽織芸者であり、贅沢好きで強欲な性格。

◆ お竹(おたけ)
 お松と瓜二つの容姿を持つ

◆ 伊勢屋吉兵衛(いせや きちべえ)
 日本橋田所町の紙問屋「伊勢屋」の主人。

◆ 勝蔵(かつぞう)
 伊勢屋の番頭。

◆ 植半(うえはん)
 染井に住む植木屋の主人。


その他の登場人物
◆ 床甚(とこじん)
 山の宿の髪結床の主人。
 噂好きで、町の情報を知っている。音吉に兼吉の話を伝え、事件の発端となる情報提供をする。

◆ 町の若者たち
 髪結床「床甚」に集まる町人たち。
 音吉と将棋を指しながら世間話をしており、事件の噂話を楽しんでいる。

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