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生きている腸（小学館の名作文芸朗読）

著者海野十三

出版社 小学館

ナレーター波多野和俊

再生時間 00:40:28

添付資料 なし

販売開始日 2025/4/1

トラック数 1

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作品紹介

【小学館の名作文芸朗読】

風変わりな家に住む風変わりな吹矢隆二は、大学医科に七年も在学している長期医学生。学校へは行かず、毎日、腸（はらわた）のことばかり考えている。彼は偽名を使って刑務所の附属病院に電話をかけ、熊本博士を恐喝し腸を用意させる。リンゲル氏液の入った太いガラス管の中で、人間の大腸が蠕動を続けている。そして彼はそれを部屋の中央に飾りつけたのだ。なぜ生きている腸を手に入れたのか、その理由とは?