作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
ものぐさじいさんは若い時から、じっとしているのが好きだった。年をとってますますものぐさになるが、みんなから愛され、終日、ひなたぼっこをする。気難しいが子供は好きで、いたずらをされてもただ笑っていた。おじいさんはこの世で悪いことをしなかったので極楽に行った。すると、仏様が何でも望みをきいてくれると言う。おじいさんは、人間ではなく、のんきで安楽なものにしてくれと答える。
ものぐさじいさんは若い時から、じっとしているのが好きだった。年をとってますますものぐさになるが、みんなから愛され、終日、ひなたぼっこをする。気難しいが子供は好きで、いたずらをされてもただ笑っていた。おじいさんはこの世で悪いことをしなかったので極楽に行った。すると、仏様が何でも望みをきいてくれると言う。おじいさんは、人間ではなく、のんきで安楽なものにしてくれと答える。
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